訃報が続いて現実を受け止められない。

未だにテン君のことも受け入れられずにいる中で、クリスに続き志村けんさんの訃報が飛び込んできた。

志村けんさんはもちろん、子どものころから知っている。

だいじょうぶだぁやバカ殿は欠かさず見ていたし、小さすぎて記憶があまりないのだがドリフもなんとなくは覚えている。

ドリフターズの中でもやっぱり一番好きなのは志村けん。

習い事の帰りに友達と駄菓子屋でケンちゃんラーメン買って食べたり、何かと思い出がある。

そして小学校の低学年の時の担任が朝の挨拶が終わったときにおもむろに「昨日のだいじょうぶだぁ見た人手を挙げて」というので、みんな「叱られるっ」と思って挙手をためらっていたところ、

 

「先生、昨日見るのも録画するのも忘れちゃったので、録ってる人居たら貸してもらえないかと思って」と。

 

子ども心に、先生まで魅了してしまう志村けんってすごいなぁと思った。

 

そして何よりも一番の思い出は、追っかけしていたアーティストのライブの時だろうか。

追っかけしている人はかなりの人数がいたのだが、仲のいい同士のグループというのが何個か存在した。

私の場合、あまりグループ単位で行動するのが好きではないので、都度、行くライブで番号が近い知り合いと一緒にライブ前は過ごす、というスタイルにしていた。

学生でその時は地方住まいだったこともあって、他の人みたいに全通とか出来なかったので…。

その中で、チケットを一緒に取ろう、という友達が居るグループがあった。その場合はライブが始まるまで一緒にご飯食べたり、終わった後打ち上げたり、という感じにしていた。

そのグループは、グループみんな2月生まれ、私も2月生まれというのが縁で割と頻度に一緒に居た。

同い年だけど既に社会人の子や年下だけど既に社会人の子がいるグループで、何故かこのグループはライブ前の準備体操に「アイーン体操」をしてからライブハウスに入るという決まりになっていた。(場所によってはライブハウスに入ってからだったが)

その後どんどん波及していって、他のグループの人たちも一緒に準備体操をするようになっていった。

後からなぜ志村けんのネタで準備体操するのか聞いたら「志村けんは2月生まれだからリスペクトして踊ってんの」と。

だんだんそのアーティスト自身もダンスの振り付けがアイーンみたいな振付を取り入れていて、みんなでアイーンってしながらライブ観たり…。

そしてついにはそのアーティストが志村さんの番組にゲストに呼ばれた。

アーティスト自身もファンも大喜びだった。誤算はラジオだったからアイーンしているのが後のブログでしか見れなかったこと…。

 

その後もそのメンバーで志村魂見に行ったり、好きな芸人やアーティストがゲスト出演するたびに録画してバカ殿とか見ていた。

なので、大御所と呼ばれるバラエティータレントよりも志村けんがなじみ深く好きだった。

 

 

あれから3週間が過ぎた。

事態は収束に向かうどころかますます勢いを増しているように思う。

稀代の喜劇王の死を無駄にしないためにも、出来ることをやらなくてはいけない。

もはや自分はコロナに罹っているという意識で過ごす方がいいように思う。

仕事柄全く休めず、リモートワークを設定に行くけど自分はしない、という状況が1か月近く続いている。

毎日、「私はコロナかも」とか、「あの人もコロナかも」と思いながら仕事をしている。

いっそ、海外のように外出禁止にでもしてくれる方がいい。

 

そう思いながら、この度イザワオフィスさんがUPしてくださった、公式の「だいじょうぶだぁ」の動画を見て、嫌なことを忘れるのである。