熱やら吐き気やらが少し治ったころ、「左脚がどうなっているのか確認したい!」と強く思いました。


主治医が様子を見に来たときに「左脚を見たいんですけど…。」とお願いしてみたら、


「もう見るの?勇気があるなぁ。さすが女性は強いね。」と褒められ(?)、手術後初めて左脚を見ることに。


少し体を起こして目をやると…なるほど、脚が短くなっています。


切断面がむき出しになっているわけではありませんから、特にグロテスクなものは何もありませんが、やはり今まであったはずの膝下はもうありませんでした。


脚の感覚はある、なのに存在していない、凄い違和感です。


この感覚はなかなか説明できませんね。


手術して2年経った今も、左脚の感覚はちゃんとあります。