入院したのは手術日の前日。


朝家を出るときに「帰ってくるときには、もう左脚はないんだな。」と、しみじみ思いましたぐすん


悪いところを取るためなんだから、命の方が大事なんだから、そんな風に自分に言い聞かせても、ふとした拍子に泣きそうになってしまいます。


泣いてしまうともう止められない気がして、なるべく泣かないように努力しました。


少し前まで極々普通の生活を送っていたのに、なんでこんなことに?


病気の前に戻りたい、普通の生活がしたい、でもそれはもう叶わない…。


ポジティブに考えようとしても全くダメでした。


メンタルは絶不調の状態ガーン




主人に付き添われて病院に行き、早速入院手続き。


入院病棟の古さにがっかりしながら、病室に案内されました。


大変な手術ということで、差額無しの個室になりちょっとラッキーひらめき電球


担当の看護師さんが色々説明してくれましたが、この方が本当に明るいステキな方で、沈みまくっていた気持ちが和みました。


あとは入浴したり、検査したり、手術の説明があったり、色々サインしたり、リハビリ計画の説明があったり…。


夕方には主治医から詳しい手術の説明があったのですが、ひょんなことから息子と同じ高校のご出身であることがわかりました、すごい偶然!!


人が入れ替わり立ち替わり、慌ただしい中で入院初日は終わりました。


夜、高校生になってスマホデビューした息子が、宿泊学習先から「頑張って」とメールをくれましたおねがい
殺風景な病室で、一人惨めな気分でいましたが、励まされました。