明細胞肉腫と診断された記事の続きです。
私は足の切断手術を受けることに決めました。
命か足か…だったら、絶対に命でしょう

私が腹を括ったことで、主治医は話を先に進めます。
「手術は出来るだけ早い方が良い。それから手術日は余裕を持って設定したい。こちらも万全の準備をして手術に臨みたいから。」
といった感じのお願いをされました。
こうなったらじっくり用意してもらって最高の手術をしてもらいたいので、素直に従うことに。
具体的にどこまで切断するべきかについても説明があり、膝を残した方が今後の生活が楽になるだろうからという理由で、膝下での切断に決定。
もう長期間の痛みで心身ともに疲れ果て、足の切断がどれほど重大なことかについて、この頃はあまり深刻に捉えていなかったかもしれません。
なんだか現実感もなく、他人事の様にも感じていましたし…、逃げていただけなのかも。
悲劇的な要素があまりなくて、申し訳ありません
