最近の子ども達の特徴の一つとしてあげられるのは
「あまり人の言う事に耳を傾けない」

けれども、そんな子ども達がとても集中してピアノのレッスンを受け、しかも素晴らしい成果を上げる事が出来るのは不思議です。

そのコツは「短時間」の集中。集中すると、脳に血流が集まるので、長い時間続けると直感力が鈍くなるのです。

私が開発した「音符ビッツ」は、単片ですので、いつでもやめられる。
その学習法の一つに「速読一分間トレーニング」がありますが、そのトレーニングの日々の繰り返しが子どもの脳の中で驚くべき集中力、記憶力を培います。ピアノのおけいこにも通ずるのです。

子どもの集中力はせいぜい5分。でも5分では練習になりません。
5分をどう積み重ねられるか、それは子ども自身の創造力が発揮出来る様な付き合い方(言葉がけ)にかかっています。そしてピアノのおけいこによって、豊かなコミュニケーション能力が育ってゆくのです。