かつてドイツ留学時代に描いた夢が今ここに。
3月27日はアサフ音楽院幼児科の卒業式でした。
式終了後、私は感動の涙が溢れ、皆に感染して、講師一同、父母一同、一言づつの祝辞が言葉にならない。
1、2歳の頃から3、4年、重いかばんと、下の赤ちゃんをつれての教室通いは、子育ての真っ最中、並大抵の事ではないでしょう。C.Dを聴く事、ピアノをさらう事、音符ビッツの復習、日々の生活の中に音楽がとけこんでいる、喜びいっぱいのファミリーのお姿。親子共々のご成長ぶり。祝賀演奏のショパンの幻想即興曲を聴きながら、感慨いっぱいでした。
ファミリーの幸せを願って帰国後に始めたアサフ音楽院でした。どんなに小さくても、夢と希望があるならば、道はけわしくとも実現する事を確信させられました。