しめいのひとりごと

浜松のアクトシティホールでのスズキ・メソード全国指導者会に出席して、とても実り多き4日間でした。
ピアノ科の東誠三、安田正昭両先生の存在は、正に才能教育の証詞であると感じ入りました。
今回、豊田先生より読譜についてのお話を伺いましたが、お聞きしながら、鈴木鎮一先生との会話を思い出していました。ある時、私が鈴木先生に「先生は読譜についてどうお考えなのでしょうか」とお尋ねした事があります。先生は「スズキ・メソードは木にたとえれば幹です。枝をはらせ、葉を茂らせるのは先生方の役目です。川崎先生よろしくお願いしますよ」とおっしゃいました。
それから私は、日々その課題に取り組み、ついに「音符ビッツ」の誕生となりました。
その間、グレン・ドーマン先生のレクチャーに参加、脳の研究が始まり、「心と脳を育む音符ビッツ」として、大きな成果を見るに至りました。
少しでも、鈴木先生へのご恩返しが出来たでしょうか？
天上の先生へ感謝をこめて。