思い出のアルバム(バルダ・ニシュリ先生と）④

神を求めると言う事は、音楽を勉強するものにとっては、非常に高い段階です。
私がしばしば霊感を得ることの出来る書物の中で、ラビ・ナハマンはこう言っています。
「世界はオルゴールの様なものです。草木の１つにでも音楽を奏でているのを聴く事が出来ます。全てのものが音楽をもっています。音楽家にとっては、１人で自然に出てゆき、神の声をきくことが非常に大切です」
「あなたの紫明（しめい）はヘブライ語ではシェマー（聴く）という言葉です。その名前は誰がつけましたか？」
「おじいさんです」
「あなたのおじいさんはすばらしい方です」
「日本の古都、京都に山紫水明という名が残っています」
「それはイスラエルではエンゲティにあたるでしょう」
音楽にとっても、信仰にとっても「聴く」という事が大切です。