長女の四宮香子が高校卒業後、イスラエルのルービン音楽アカデミーに留学中、今は亡きバルダ・ニシュリ先生にピアノを師事していました。
バルダ・ニシュリ先生は、バッハ奏者としては世界で五指に数えられるピアノの名手でした。
私もレッスンを拝見しましたが、お部屋を歩き回りながら、
「もっと自由に-小鳥のように-」
とその表現力の豊かさにはびっくりしました。
田中希代子さんとパリ音楽院時代の無二の親友であられた事もあり、香子の事をキヨコ、キヨコと呼んで、とても可愛がって下さった事でした。
一つの音を出すのに、筋肉の動き、脱力等
一時間位かけての徹底的な指導は、
さすがユダヤ人ならではの技だと敬服いたしました。(つづく)
バルダ・ニシュリ先生は、バッハ奏者としては世界で五指に数えられるピアノの名手でした。
私もレッスンを拝見しましたが、お部屋を歩き回りながら、
「もっと自由に-小鳥のように-」
とその表現力の豊かさにはびっくりしました。
田中希代子さんとパリ音楽院時代の無二の親友であられた事もあり、香子の事をキヨコ、キヨコと呼んで、とても可愛がって下さった事でした。
一つの音を出すのに、筋肉の動き、脱力等
一時間位かけての徹底的な指導は、
さすがユダヤ人ならではの技だと敬服いたしました。(つづく)