約1年ぶりにNさんから電話をいただきました。
「おばあちゃんがしばらく入院することになったので、その間に部屋の畳を新調したいんや」と・・・。
それで畳屋さんに電話して採寸に行ってもらったわけです。
そしたら畳屋から私に電話があり、「畳をめくったら床が湿気でやられてベコベコですよ」と・・・。
それで急遽駆けつけてみたら、確かに合板がカビだらけで、しかも剥離していて歩くと落とし穴状態で、確実にズボッと足が抜けるような状況でした!!
それで急遽翌日、別の場所で工事する大工さんを呼んで床の合板を張り替えました。
床下はよく乾燥していて、湿気などありませんでした。
ですので冬場に畳裏が結露してこうなったのだと思われます。
この時代は床に断熱材を入れていない場合がほとんどだし、こちらは湿気対策で少し高基礎にしているのと、風通しが良いのとで余計に結露しやすかったんだろうと思いました。
とりあえず、Nさんのご要望で床下の土間に調湿材を撒いて、あとは普通に断熱材を充填して、合板を貼り畳を新調して敷きました。
現場は生き物ですね!!
何が起こるか分かりません!
(床下に調湿材を撒きました)
(断熱材のウレタンフォームを充填)
(構造用合板貼り)
(畳新調:畳の写真を撮り忘れたので別のお宅の工事後写真を拝借)