先日(1.15)の日経新聞に出てました。
所得税の話ですが、2011年1月から一般の扶養控除と特定扶養控除が縮小されます。
扶養控除のうち、15歳以下の扶養親族について、1人当たり38万円の控除が無くなります。
特定扶養控除については、対象年齢16歳~22歳のうち、16歳~18歳に限って
現行の63万円の控除を38万円の控除に減額になります。
このあたりは、子供手当と高校授業料助成の差引で負担は軽減されることになります。
政府が考えている所得控除改革の狙いは「配偶者控除」のようで、
子供のいない専業主婦の家庭は負担増になってしまうので賛否両論のようです。
子供手当の財源を子供のいない世帯が負担することになる制度について
政府はきちんと説明しないと納税者は納得しないと思います。
子供手当をお金で支給するのもいいのですが
一緒に過ごす時間も支給して欲しいものです。
毎日遅くまで働いてこれでは・・・。