【ファシリテーターの役割】

わたしは易を学んでいる。それによるとこの宇宙は陰陽システムで成り立っている。2つの異なるものが互いに影響しあい、ひとつの現象を生じる。わたしが大好きな発酵食品たちも、2つ以上の異なるものに圧を加え掛け合わさり、まったく新しいものをこの世に誕生させる。天体が天体として成り立つのは、異なる星々が互いの軌道を行き、それらが影響しあい、動き続けているからだ。

「異なるものがある」ことを「画一化すること」が対話だと思っている人が多いのに驚く。

「2項対立はいけないこと」と対立を恐れる人も多い。異なるもののギャップや反発や斥力が働くことは、むしろ当たり前のことで、この扱いを間違え、腐敗サイクルに入ることが問題なのだ。

生きるとは「同一に塗りつぶす」ことをではない。「互いに発酵しあう」ことだ。この現象を起こすために「対話」が重要になる。2つ以上の異なるものを、腐敗から発酵に変えるためにファシリテーターは、「向きを変える圧をデザインする」という役割を果たす。向きが変わることで、腐敗から発酵サイクルに入る。これを創発ってよんだり、アウフヘーベンって言ったり、励起状態って言ったり、全体最適って言ったりしてる。

ファシリテーションについて

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