今日はこちら。
『ヴァイオリンとピアノで奏でる望郷の調べ』と、なんともまあキュンキュンするタイトルのもと、北欧、東欧の作品を中心に90分のガッツリメニュー。
本日のメニューはこちら。
・チャイコフスキー作曲
懐かしい土地の思い出よりメロディ
・J.S.バッハ作曲
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番より
・グリーグ作曲
ヴァイオリンのピアノのためのソナタ第3番 ハ短調 作品45
〜休憩〜
・ブラームス作曲
6つの小品 op.118より 第2曲「間奏曲」
・バルトーク作曲
ルーマニア民俗舞曲
・ドヴォルザーク作曲
我が母の教え給いし歌
・マスネ作曲
タイスの瞑想曲
・サラサーテ作曲
ツィゴイネルワイゼン
〈アンコール〉
ボブ・チルコット編曲
おぼろ月夜
メインはグリーグのヴァイオリンソナタ。3年前、とあるリサイタルで譜めくりをさせて頂いたときに物凄く感動して、恐らく100000000回位聴きたくらい、特別で大好きな曲。
グリーグは音も多いし速いパッセージのオンパレードだし、技術的にこりゃ大変だ。。と聴いてた時はいつも思っていました。
実際弾き始めてみると、もちろん大変は大変ですが、さすがはグリーグ様。指や腕の動きに無駄がなくて、弾いていて、想像していたほどの「息切れしそう」感には陥らなかったのです。
たったひとつの音、たったひとつのラインが変わっただけで、こうも色彩が変化するのか!?!?というのがグリーグ。
そしてこれはロシアの作曲家スクリャービンを弾いた時の感覚と少し似てると思ったこと。
曲がわたしたちをリードしてくれる。導いてくれる。私なんもしてない!!!
という不思議な感覚を体感できうる名曲。
たいていの場合、ホールというのはお客様が入ると音が吸収されて響きが減るものなのですが、今日は謎なことに、リハーサルの時よりも、お客様が沢山おられた本番のほうが、響きが随分とよかったのです。
ヴァイオリンの奈緒ちゃんいわく「お客さまの温もりやな!!」
からの、せっかくなので博物館見学。
博物館のスタンプもゲットして、ご満悦ですヽ(*^ω^*)ノ
入場無料、申し込み不要です。
お近くの方も遠くの方もぜひ♡
『けいはんなプラザ・プチコンサートin京田辺』
3月4日(土)13:30開場 14:00開演
京田辺市商工会館4階「キララホール」
♪ 第1部 ピアノデュオ (14:00〜14:40)
小野文&瀬崎紀子
シューベルト/軍隊行進曲
サン=サーンス/「動物の謝肉祭」より
小原孝/「ねこふんじゃったSPECIAL」より
ほか
♪ 第2部 トリオ (14:55〜15:35)
福井彩乃&森井麻以&小川祥子
ミヨー/ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための組曲157b ほか
翌日日曜日は堺に出没します。詳細はさかいクラシックホームページにて^ ^
今日のBGMは。
グリーグ作曲、ヴァイオリンソナタ第3番より 第2楽章
1楽章、終わりのハ短調からの2楽章はじまりのホ長調は反則やで、グリーグさん。。。(3年前、恋に落ちた場面)
なんだかんだでやっぱりカロリー消費したみたいで、道中ずっと「厚切りベーコンたっぷりのペペロンチーノに絡まりたい」って呟いてました。心の中でね。
おのあや








