網走市「パートナーシップ制度」制定の動きを加速(深津晴江網走市議の一般質問傍聴記)


(定例網走市議会開会中です)


網走市がパートナーシップ制度を取り進める動きを加速する可能性がある。そう深津晴江議員にお伝えしたのは数ヶ月前のことでした。平賀貴幸議員(議長)ともやり取り。

深津さんの9月12日一般質問に対し、網走市企画総務部長が答弁。

「男女共同参画プランにかかる網走市民アンケートの中で、パートナーシップ制度制定の是非についての項目があることを紹介。賛成ないしどちらというと賛成の回答が67.3%、わからないが28.8%、反対ないしどちらかというと反対が3.9%」という結果を示しました。

さらに企画総務部長は
「斜里町、小清水町、清里町、大空町との制定にかかる情報交換、すでにパートナーシップ制度を制定している北見市との自治体間連携の可能性について取り組んでいる」ことなどに踏み込み答弁しました。

深津さんは、結びに今週末開催のさっぽろレインボープライドを紹介。
「公式ウェブページでの水谷網走市長のメッセージから市長の本気度を感じる。期待している」とし質問を閉じました。

答弁内容から考えると、水谷市長は制度実現を前提として準備を重ねていると捉えるのが妥当でしょう。
だれもが尊ばれる網走市の実現、さらには北見市との連携など、丁寧に議論を積み重ねながら取り進める水谷市長の手腕に期待しております。
また、網走市民のみならず周辺町の当事者に期待がうまれます。

深津さんの一般質問ののち、網走市を離れ北見市へ。
深津さんからはLINE、平賀議長からは傍聴お礼の電話が。
平賀さんからは企業からのLGBTQ関連書籍寄贈の件など情報交換。
議長公務が重なるためさっぽろレインボープライド参加がことしは難しく残念だとの弁。

住み続けられるマチの実現のため、オホーツク管内自治体議員との連携もますます強化してまいります。

※深津さんの一般質問の一部が北海道新聞オホーツク網走・美幌面23.9.13に掲載されています。



※網走市の答弁はわたしの傍聴メモであり正確な答弁は網走市議会会議録や同市議会YouTubeチャンネルをご確認ください。