(盆梅の展示 高知市 得月楼さんにて)


姉妹都市高知市への公式訪問団。議会常任委員長として多くの北見市民のみなさんと参加させていただき帰北しました。

歓迎、ご対応いただいた高知市民のみなさまに心より感謝申し上げます。


また、第14回オホーツク北見フェア(高知市ひろめ市場)にご来場のみなさまありがとうございました。





帰りの飛行機欠航などアクシデントもありましたが、無事北見へ。間近に控える定例市議会、なかまの統一地方選準備のサポートなど慌しい日々は続きます。


さて、先日のブログでは、高知訪問時に日本植物分類学の父 牧野富太郎博士  スタイルにあわせ、蝶ネクタイを着用してきたと書きました。

(牧野富太郎博士 東京新聞Web NEWSより複写)


「牧野博士も蝶ネクタイだなあ」という印象はたしかにもっていました。


なぜ、最近いつも蝶ネクタイなの?と聞かれれば、議会関係者などには「蝶ネクタイをすれば、覚えてもらいやすい戦略」的なことをある意味、適当に話しています。

ですが、本当の理由は別にあります。


議員成り立てのはじめての本会議一般質問。時期はクールビズでした。晴れの舞台、気を引き締めて一般的なネクタイをつけていこうと議会へ向かったとき、ある関係者にこう言われたのです、

「市長がクールビズを推し進めているのに、なんでネクタイしてるの?」と。


ネクタイをすることによって冷房設定を上げる行為をするならわかるんですが、なぜ「市長」に議員が合わせる必要があるのか、そこに全体主義の匂いがして、おもわず「そんなの自由だし、ネクタイする方が敬意を表してますよね」と反発してしまいました。


蝶ネクタイも、礼節があり不快感を与えなければ、それは個々の自由であり、だれだって自由に生きていいんだ、という考え方をじぶんで常に意識するため。これが本当の理由です。


こう考えると、じぶんは他者の個性にどう対応してきたのか。

髪を急に染めたひとに、なんで染めたの?と聞く。じぶんの心の奥にどんな考えがあるのか。振り返ります。

その髪色や髪型が素敵であるならば、まずはそれをほめてあげる方が先だ。そんなことを最近よく考えています。


そんなわたしの政治活動のキャッチコピーは、

「じぶんらしく暮らせる、北見へ」です。