帯広にじいろセミナーに参加。テーマは「パートナーシップ制度のある街・帯広」。



札幌、江別、北見、函館の各市に続き、今年121日に道内5番目の施行となる帯広市の「パートナーシップ制度」。


先行した4市と違うところは「宣誓制度」ではなく、登録制度と証明制度の2つの仕組みがあり選択できるということなど、さまざまなところに独自性がみられます。

市外に居住する「市民」も制度を使えることも大きな特徴です。


今回のセミナーのメインスピーカーは帯広市市民活動課長の竹川 暢さん。

自治体職員として制度設計等に関わった経験から、「パートナシップ制度で何が変わる?」と題し、その経過など貴重なお話をお聞きすることができました。


他市の制定過程をお聞きしながら、北見市の制度に新たに必要なこと、付随サービスについていろいろと考える時間になりました。


竹川さんのお話しの前段には、にじいろほっかいどう理事長の国見亮佑さんによるLGBTQの基礎的講演、

セミナー後半には、竹川、国見両氏にくわえ、国見さんのパートナーたかしさんによる「パートナシップ制度で何が変わる?」をテーマにパネルディスカッション。


会場内は関係者やマスコミ以外撮影禁止でしたが、運営をされていた菊地ルツ帯広市議会議員が記録撮影したものをわけていただきました。



北見と同年の制度制定となる帯広市。議員活動の中で、いろいろな場面で教えていただいたのが菊地ルツ議員でした。いまも心より感謝しております。


このほか、三浦和子音更町議会議員のお姿も。帯広近郊の自治体議員も関心が高いことが伺えます。


人権課題には終わりはありません。これからも関係します北見市民のみなさんはもちろん、他市の団体や自治体議員と連携をとりながら、誰もが住みやすいマチの実現のため取り組んでまいります。


1130日は北見市にて、市主催のLGBTQ講演会が北見市民会館小ホールで行われます。詳細は画像をご覧ください。

入場無料。コロナ禍のため先着100名となっていますが、事前申し込み不要です。お待ちしております。