本年1回目の定例市議会は318日閉会しました。


(北海道新聞オホーツク面 21.3.19)


本会議一般質問では、コロナ禍の影響による市内バス路線の利用状況や市の支援策、留辺蘂地域コミニュティバスの実証実験開始時期や停留所環境などについて、LGBTQ施策ではパートナーシップ制度導入準備の進捗状況、市職員の当事者対応ガイドラインの策定について質しました。

(北海道新聞北見面 21.3.6)


(経済の伝書鳩 21.3.8)


一般質問が終わり、予算審査第二特別委員会へ。北見市議会の委員会はあらかじめ議員に質問時間が割り当てられてはいなく、各部局の説明ののち、それぞれの議員が2つの委員会にわかれフリートーク式で市に問う仕組みになっています。わたしが質問した内容の一部をあげますと


 技能実習生が市内にも多く受け入れられているが、受入団体や企業ではなく市として、国際交流へ関わりをもっていくのか


 晋州市(韓国)や高知市など姉妹都市との提携周年事業の内容について


 子育て支援情報配信等事業(オンライン機能付き子育て支援アプリ)の4月開始に伴う市民への周知方法など

すでに妊娠されている方には母親学級などで、これから妊娠の届けをする方には母子手帳配布時に案内。また市ホームページや広報紙においても周知する


 婦人相談業務の相談員のスキルアップについて


 敬老会記念品個数などの積算根拠や、高齢者バス料金助成事業のこれから

それぞれの事業の存続が望ましい立場ながらも、高齢者増と財源の課題を問い、仮にバスだけなくタクシーが選択できることになれば事業費が増える可能性があることから、数年ではなく10年後、20年後のシュミレーションが必要なことなど意見しました


 留辺蘂住民交流センターのオープン日、予算案に計上されている同センター外構工事のスケジュールについて

→418日(日)オープン予定。コロナ禍でもあり式典は簡素にする予定。外構工事については町民会館の331日閉館後、同館を解体しながら跡地を駐車場、街灯、路盤整備を行いその工期は12月まで


など、広範囲に4日間質問を重ねました。


次回定例市議会は617日からの予定ですが、それまでの間にも臨時市議会や各委員会などが行われます。

定例会一般質問動画のアーカイブ公開は、2週間ほどの時間を要します。何卒ご理解ください。


また、一般質問登壇では、わたしがまだお話をしたことのない市民の方も議場に足を運んでいただいたことを演壇から確認しています。お名前を存じ上げない方もいて、この場で心より感謝申し上げますとともに、この後もお時間ありましたら、わたしのみならず様々な視点から市に問い質すそれぞれの議員の質問をご覧いただけましたら幸いです。