“iPadはパソコンの代わりになるか:日経ウーマンオンライン【らくらくサクサク!モバイル仕事術】”
これは昔からある光景ですね。インターネットが家庭に普及して、パソコンがだんだん当たり前になってくると、パソコンに明るくない友人から良く聞かれたりしました「パソコン買いたいんだけど、どれが良いのかな?」、その度に私は、同じ質問をしました「パソコン買って何がしたいの?」
特に回答が無くて、「流行ってるから」と言う人には「買わなくて良いよ」と答えていました。
まぁ、これは10数年前の話で、今はこの“パソコン”が“iPad”や“iPhone”という単語に変わった気がします。
これは、すごく真っ当な意見で、まずはパソコンありきでしょうね。やはりiPadはパソコンが母艦として存在して、補助的に使う物なのだと思います。
では、パソコン所有を大前提にして、パソコンを持っている人がiPadを買う価値があるのか…
実際にiPadを購入して使っていますが、パソコンの完全な代わりにはなりません。しかし目的によっては代用品になるし、用途によってはパソコンを超える使い勝手を感じる事もあります。
個人的には…
iPadのような商品やパソコンなども、使う人が自分でどうやって使うのかを考えないといけない商品だと思うのです。
そんなの、売る側の傲慢だという意見もあるでしょうが、そういった商品を求める人がいるのもまた確かです。
最初にこういった商品に飛びついて、色々な使い方を考えて広める人がいて、その後にその使い方を「良いなぁ」と思って買うのが一番良いでしょう。
パソコンも最初は何をするのか出来るのかがわからないような商品でしたが、インターネットが一般的になり、メールで連絡が取れたりSkypeで離れている友人や家族と無料でテレビ電話が出来るようになり、ブログで色々と自分の趣味やこだわりを書いてそれに話が合う人とコミュニケーションが取れるようになったり、簡単な操作で家族の写真を入れた年賀状が作れるようになったりと、様々な使い方が出てきて普及したから、パソコンやインターネットも普及したのだと思います。
あくまで使い方に拘る、使い方を自分で色々と試行錯誤して見つける、そしてその過程が楽しいと思う人は今すぐにiPadを買った方が良いと思います。
でも、「iPadって何が出来るの?」とか質問から入る人は、もうちょっと世の中に色々な使い方が広まるか、もしくは質問攻めしても、嫌な顔せずに丁寧に教えてくれる家族や友人が近くにいる人がいる場合だけ買いましょう。
もしそれで自分の使い方が見つからずにただの箱になってしまっても、誰にも文句は言わないし、「iPadなんて買ったけど使い物にならなかったよ」と言わない覚悟と決意を持って買いましょう。
「新しいパソコンを買いたいけど、いっそiPadにしようかな?」――最近、こんな相談を、友達からよく持ちかけられるようになりました。そのたびに私は必ず、新しいパソコンをどんな目的で使うのか質問します。なぜなら、パソコンで何がしたいのかわからなければ、iPadがその代わりになるかどうかを答えられないからです。
これは昔からある光景ですね。インターネットが家庭に普及して、パソコンがだんだん当たり前になってくると、パソコンに明るくない友人から良く聞かれたりしました「パソコン買いたいんだけど、どれが良いのかな?」、その度に私は、同じ質問をしました「パソコン買って何がしたいの?」
特に回答が無くて、「流行ってるから」と言う人には「買わなくて良いよ」と答えていました。
まぁ、これは10数年前の話で、今はこの“パソコン”が“iPad”や“iPhone”という単語に変わった気がします。
もし、パソコンを持っていない人が、パソコンの代わりにiPadを買おうとしていたら、もちろん私は反対します。それはiPadが、そもそもパソコンがないと使えない仕組みになっているから。iPadを初めて起動すると、まずiTunesがインストールされたパソコンにつなぐようにというメッセージが表示されます。パソコンにつないで初めて使えるようになるiPadを、パソコンを持っていないのに買うのは当然反対です。
これは、すごく真っ当な意見で、まずはパソコンありきでしょうね。やはりiPadはパソコンが母艦として存在して、補助的に使う物なのだと思います。
では、パソコン所有を大前提にして、パソコンを持っている人がiPadを買う価値があるのか…
実際にiPadを購入して使っていますが、パソコンの完全な代わりにはなりません。しかし目的によっては代用品になるし、用途によってはパソコンを超える使い勝手を感じる事もあります。
個人的には…
iPadのような商品やパソコンなども、使う人が自分でどうやって使うのかを考えないといけない商品だと思うのです。
そんなの、売る側の傲慢だという意見もあるでしょうが、そういった商品を求める人がいるのもまた確かです。
最初にこういった商品に飛びついて、色々な使い方を考えて広める人がいて、その後にその使い方を「良いなぁ」と思って買うのが一番良いでしょう。
パソコンも最初は何をするのか出来るのかがわからないような商品でしたが、インターネットが一般的になり、メールで連絡が取れたりSkypeで離れている友人や家族と無料でテレビ電話が出来るようになり、ブログで色々と自分の趣味やこだわりを書いてそれに話が合う人とコミュニケーションが取れるようになったり、簡単な操作で家族の写真を入れた年賀状が作れるようになったりと、様々な使い方が出てきて普及したから、パソコンやインターネットも普及したのだと思います。
あくまで使い方に拘る、使い方を自分で色々と試行錯誤して見つける、そしてその過程が楽しいと思う人は今すぐにiPadを買った方が良いと思います。
でも、「iPadって何が出来るの?」とか質問から入る人は、もうちょっと世の中に色々な使い方が広まるか、もしくは質問攻めしても、嫌な顔せずに丁寧に教えてくれる家族や友人が近くにいる人がいる場合だけ買いましょう。
もしそれで自分の使い方が見つからずにただの箱になってしまっても、誰にも文句は言わないし、「iPadなんて買ったけど使い物にならなかったよ」と言わない覚悟と決意を持って買いましょう。