帰りの電車で前に座っていたおじさん、歳の頃は40代前半くらい。
この暑さの中、濃紺のダブルのスーツをばっちりと着込んで決めていて、普通のサラリーマンとはちょっと違う。

顔は面長で目はやさしそうな感じ。
スーツの内ポケットから何かを取り出した…エージェントスミスモデルのサングラスだ~
このおじさんはすっかりMatrixの虜なんだ~、間違いない!!

おじさんはサングラスをかけて、後ろの窓に頭をくっつけた。
寝る体制に入ったようだ。しか~し!!!、どこからどう見てもその顔は

「エージェントスネ夫」


だ~!!、間違いない。サングラスをかけていて視線がわからない上に、顔はこっちを向いているのであまりじろじろは見られない。

携帯でこの文章を入力しながらこっそり観察していると、口がだんだんと開いてきて、最後は全開だ~、明らかに爆睡状態に入っているようで、たまに「フガ!!」などと怪しい呼吸をしている。

しかし、その間抜けな寝顔は明らかに

「エージェントのび太」
だ~!!、間違いない。

私は先に降りてしまったので、その後の結果はわからないが、絶対にエージェントのび太のおじさんはMatrixの世界をさまよっているだろう。間違いない!!。