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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを千葉県に計画中

< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
2022.09 着工
2022.11 上棟
2023.03 引き渡し&引っ越し
最近、仕事で公文書を読む機会が多いです。
・・・マジで頭が禿げ上がりそうになります
公文書を書く人たちって、わざと難しく書いてると思うんですよね。絶対、もっと簡単に表現できるから!
「より難しい文章を書ける人が出世します」的なルールでもあんのか
MIYUちょん風の文章にして欲しいです
それでは本題。
入居前内覧会です
ちなみに前回、前々回とキッチンのご紹介をしましたね
今回はちょっと番外編みたいな感じで、我が家の塗壁をまとめてご紹介しようかなって思ってます
我が家の住宅会社・ツリーハウジング(仮称)は、全館で塗壁が標準。したがって、我が家もほとんどの壁が塗り壁で仕上げられています
多くの家ではクロスが標準でしょうから、塗壁は我が家の最大の特徴と言ってもいいでしょう
というわけで!
これまでの内覧会で紹介した画像に加え、新しい写真も混ぜつつ、我が家の塗壁を紹介していきますよー
漆喰・金鏝
まずはなんと言っても、漆喰の金鏝(かなごて)仕上げです
可能な限りフラットにする塗り方ですね
最も漆喰らしさを感じるので、ぼくはこの塗り方が一番好きです
光を反射するときの感じが好みなんです
採用している場所はこんな感じ。
たぶん間違ってる場所もあると思いますが許してくださいw
まず、2階で漆喰が塗られている場所や、特に指定のない細かい場所はすべて金鏝仕上げ
結果的に、(たぶん)我が家で最も広い面積を閉めている塗り方です
理由は単純に「好きだから」。笑
ちなみに収納系は意識して金鏝仕上げにしています。
凹凸を出す塗り方とは違って、金鏝なら収納したものに漆喰の白い粉がつきにくい気がしたからです
漆喰・トラバーチン
次に紹介するのは、漆喰のトラバーチン仕上げです
うにょ〜って少し凹凸を加えた感じの塗り方ですね。なんとも言えない良い感じの空気感を出してくれます。
写真だとわかりにくいですね
実はトラバーチン仕上げは、金鏝に次いで我が家で広い面積を占めています
1階のリビング・ダイニングを始め、洗面や脱衣など、よく出入りする空間はほとんどがこれです。
金鏝より面積は少ないですが、最も人目につく場所はトラバーチンになってますから、我が家のメイン仕上げと言っても過言じゃありません
主要な場所に金鏝ではなくトラバーチンを採用したのには、明確な理由があります
それは補修。
漆喰は住んだ後の補修に優れた材料です。
- 子供がイタズラ書きしても、ヤスリで削れば簡単に消せる
- 穴・ひび割れ・凹み等ができても、少し塗り足すだけで直せる
これはクロスにはないメリットですね


一方、トラバーチンは最初から凹凸がありますから、補修痕は目立ちにくいです
こういった理由で、人目につく場所はトラバーチンを採用しました
【興味ある人だけ読めばいい部分】
色付きの漆喰を塗ることもできましたが、我が家では採用しませんでした。これも上記と同様の理由です。色付きの漆喰は、漆喰に混ぜものをして色を付けます。混ぜものの比率やその時の環境などに応じて色が変化するため、補修時に全く同じ色を作ることは不可能と思われます。そのため補修痕が目立ってしまいますから、我が家では普通の白い漆喰のみを使いました。
漆喰・ヴェネチアンウェーブ
トラバーチンよりもさらに凹凸を大きくしたイメージなのが、ベネチアンウェーブです
凹凸が大きいので、漆喰の質感がすごく感じやすい塗り方だと思います。
これが好きって方も多いんじゃないでしょうか
我が家では「魅せる壁」として2ヶ所に採用されています
凹凸による陰影を活かすため、どちらもブラケットライトやスポットライトを組み合わせました
来客が家に入ったとき、玄関ホールで一番目立つ位置に採用しています。
またダイニングや畳スペースで団らんしているときに、ふと目につく位置にブラケットライトを設置しました。
標準仕様の中で塗り方を変えただけなので、お金はかかってませんが、我が家らしさを感じられる壁になったかなーと思います
漆喰・木鏝
こちらが漆喰の最後に紹介する木鏝(きごて)仕上げです
凹凸の大きさがトラバーチンとベネチアンウェーブの間くらいだと思います
採用したのは1箇所。脱衣室の南面のみです。
みたらしがトラバーチンの方が好きだったので、あまり採用箇所が増えませんでした
ですが、ぼくは個人的にこの塗り方が結構好きだったので、1ヶ所だけですが混ぜ込みました
薩摩中霧島・ヘアライン
ここから薩摩中霧島に入ります
ツリーハウジングでは通常、壁は漆喰で仕上げられますが
- 和室または寝室の1部屋
- その1部屋と同じ色ならトイレ2ヶ所
上記については標準内で薩摩中霧島を採用できます。ちなみに我が家ではSN-9という色で統一しています
薩摩中霧島は、その材質から立体造形も可能な壁材です
そういった特徴を持つ薩摩中霧島を、あえて凹凸が出ないように塗ったのが上記のヘアライン仕上げ
我が家では主寝室と1階トイレで採用されています。
これはそれぞれの内覧会でもご紹介しましたが、この後に紹介する塗り方と組み合わせるために採用しました
薩摩中霧島・引摺
引摺(ひきずり)仕上げです
薩摩中霧島らしい、大きな凹凸が特徴ですね。
この塗り方がきっかけで薩摩中霧島を知った(好きになった)って人も多いと思います。
上述のヘアラインと同様、主寝室と1階トイレで採用しています。
漆喰のベネチアンウェーブと同様に、凹凸による陰影でアクセントとしての役割を期待しました
凹凸の少ないヘアラインと組み合わせることで、引摺の立体感がより強調されたんじゃないかなって思ってます
1階トイレに採用しているので、来客が「おぉ〜」ってなるんじゃないかと期待してます
薩摩中霧島・木鏝
最後にご紹介するのが、薩摩中霧島バージョンの木鏝(きごて)仕上げです
漆喰と同様、中の上くらいの強さの凹凸があります。
「いろんな塗り方を採用してみたい」という比較的あっさりめな理由で採用。
2階トイレに突っ込みました。
実際に塗られてみると、薩摩中霧島の塗り方ではこれが一番好きかも知れません
なんというか、落ち着くんですよね
まとめ:塗壁は質感が素敵です
はい、今回は壁だけをまとめた内覧会でした
実際に生活を初めて2〜3週間が過ぎましたが、今のところ飽きる様子はありません。毎日「良いなぁ」って思ってます
塗壁はどうしても職人さんの技術に左右されてしまいますが、我が家を担当された左官職人さんはとても上手だと思います
我が家をきれいに仕上げてくれて、感謝の気持でいっぱいです
塗壁を普段施工しない会社でやろうとすると、技術もそうですが、費用面が問題になると思います
ですが、塗り壁が標準って会社は意外にあります。これから住宅会社選びをする方は、そういう会社を探して、検討に加えてみてほしいです。
本当に美しいですから!!!
【留意事項】
- 入居前Web内覧会は基本的に引渡し時点の状態で行っています。照明とか設置されてない場所もありますが許して。
- 後進のため、商品名もできるだけ書きたいと思いますが、もし間違ってても許して。
- 我が家はあまり広くないので、普通のカメラだとなかなか上手に写真が撮れません。なので広角レンズを使用している写真もあります。実際より広く見えちゃったりしてますが許して。
- ぼくは素敵な家ができたと思ってます。傷つきたくないので、心無い言葉をコメントするのだけは許して。