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はじめまして、小野です
妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを千葉県に計画中酔っ払い
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2021.11 土地売買契約
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2022.07 建築請負契約

 

 

サムネイル

こんにちは、小野です

 

 

 

最近、気温が下がってきてますね!!

秋の到来を予感させますデレデレ飛び出すハート

 

 

ぼくは1年で一番、秋の季節が好きなので嬉しいですちゅールンルン

 

 

MIYUさんじゃないですが、早くサンマ食べてぇ笑

 

 

それでは本題。

 

 

 

ビーグルしっぽビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルからだビーグルあたま

 

 

 

 

皆さんは、気密・断熱にはどのくらいこだわっていますか??

 

 

我が家では住宅性能が優先順位の2位に置かれていたり・・・

 

 

 

 

 

 

ぼくが自分で断熱仕様を検討していたりと・・・

 

 

 

 

 

 

そこそここだわってる方だと思われますニヤニヤ気づき

 

 

で。

 

 

気密・断熱を考えたとき、一緒に考えたいことがあります。

 

 

それが、日射取得・日射遮蔽です。

 

 

 

日射取得とは、主に窓を通じて太陽光を室内に取り入れることで、特に寒さの厳しい冬に、暖房だけに頼らずに太陽光の力で部屋の中を温めることです。
引用元:WELLNEST HOME

 

暑い日本の夏においては、逆に日差しができる限り入らないような設計上の工夫が必要になります。これを日射遮蔽といいます。
引用元:WELLNEST HOME

 

 

 

つまり

  • 日射取得:太陽の日差しを取り入れること
  • 日射遮蔽:太陽の日差しを遮ること

ですね電球

 

 

真冬でも、晴天の日は太陽の光でポカポカするじゃないですかダッシュ

 

 

そのくらい太陽光のエネルギーってすごくて、誰もが体感できるレベルで温かいわけですデレデレ

 

 

だから、冬なんかは太陽の日差しを取り入れてあげれば暖房代が下がるんですよね電球

 

 

逆に、夏の日差しはかなり強烈。

例えば「夏の直射日光にさらされた車の中に閉じ込められると危険」ってのは誰もが知ってますよねアセアセ

 

 

だから夏なんかは太陽の日差しを遮ることで室温の上昇を防ぎ、冷房代を抑えられるんです電球

 

 

これが日射取得・日射遮蔽が家造りで重要視される理由ウインクキラキラ

 

 

で、この日射のコントロールは、高気密・高断熱住宅では特に重要とされています真顔ハッ

 

 

なぜか??

 

 

高気密高断熱住宅って「夏涼しく、冬は暖かい」ってよく言われるじゃないですか。

 

 

でもこれ、厳密には間違いだと思うんです滝汗

 

 

というのも、気密性能と断熱性能が高いだけなら


室温を維持しやすい家

ってだけじゃないですか。
 

 

 

これが、日射遮蔽・日射取得にどう関係するかと言いますと・・・

 

 

気密・断熱性能が高い住宅では、「気温」の影響は受けづらくなります。

 

 

一方で、窓を通して入ってくる「日射熱」の影響は受けますゲッソリ魂

 

 

したがって、冬の寒い時期に太陽の日差しを取り込んで部屋を温めてあげると・・・

 

 

室温を維持する性能が高いため、
夜まで温かさをキープできますちゅールンルン

 

 

夏の日差しを遮って、その上でエアコンを使えば・・・

 

 

室温を維持する性能が高いため、
最低限の電気代で涼しさをキープできますちゅールンルン

 

 

ただ、逆もまたしかり

 

 

夏に日差しが入り込むと、上がった室温がなかなか下がりませんアセアセ
 

 

結果、サウナ状態の部屋が完成ですアセアセ
これを「オーバーヒート」と呼んだりするようです。

 

 

つまり、高気密高断熱住宅では・・・

 

 

日射取得&遮蔽のメリットも大きいけど、デメリットも大きいんですねぇニヤニヤ気づき

 

 

で、適切に日射取得・日射遮蔽をする方法ですが・・・!!

 

 

太陽高度の違いを利用するのが一般的ですウインクキラキラ

 

 

 


出所:前昌建設

 

 

 

夏は太陽高度が高く、高角度から日差しが降り注ぎます。
逆に冬は太陽高度が低いので、日差しも低い角度で降ってきます。

 

 

これを利用し、軒や庇で日射コントロールが可能ですニヒヒ笑い

 

 

軒・庇を適切な長さで出してあげることで、夏は日差しを遮り、冬は日差しを取り込むことができるわけですねデレデレ飛び出すハート

 

 

で、具体的には軒・庇をどのくらい出せばよいのかと言いますと・・・!!

 

 

(今からこの記事でいちばん大切なこと言いますからね)

 

 

  • A:窓の下端〜軒の下端の長さ
  • B:軒が出てる長さ

としたとき、

 

A:B=10:3

 

となるようにするのがベストです!!

 

 

 

 

 

だいぶ適当な図ですがこんな感じ。

 

 

具体的には、Aが例えば2.5mなら、軒(庇)は75cmがベストという計算になります。

 

 

何でぼくがこの数字をオススメしているのかと言いますと・・・

 

 

 

気密と断熱、そして「太陽に素直な設計」の大家、松尾設計室の松尾先生がそう仰っているからです。

 

 

 

 

 

 

 

この動画にこの世の真理が隠されています笑
これは冗談ですが、松尾先生の動画の大部分は閲覧を強くオススメします!!!

 

 

上述のように、南方向へ軒を伸ばせるようにするため・・・

 

 

ぼくは初期から「南北に勾配のある切妻屋根にしてください」と希望していました。

 

 

そのおかげで、南面の窓についてはすべて、日射遮蔽の条件を満たしていますちゅールンルン

 

 

南面のすべての窓で正確に10:3ってわけじゃないですけどねアセアセ
諸々の都合で、10:3よりも軒が深いところもありますニヤニヤ気づき

 

 

 

 

 

 

なお、この10:3という数字は、南面の窓に関してだけです真顔ハッ

 

 

東西北面は、朝夕の日差しで太陽高度が低いので、どれだけ軒を伸ばしても日射遮蔽できませんアセアセ

ちなみに東西に20度以上振れている場合は、南面の窓も該当しないようです

 

 

じゃあ東西北面の窓はどうすれば良いのかと言いますと・・・

 

 

 

できれば窓を無くす。
無理なら小さい窓にする。

 

 

 

これに従い、我が家も東西北面には小さめの窓しか付けませんでした。

コストカットにもなりますし、オススメですよッ

 

 

ただし・・・我が家には例外が1ヶ所あります。

 

 

 


2階の間取り図

 

 

 

これ、我が家の2階の間取りです。

 

 

この左上(北西)にある寝室には、西向きに大きな引違い窓が設けられています。

 

 

この理由はこの記事で以前書きましたね。

 

 

 

 

 

 

上記の記事でも書きましたが、東西北面に大きな窓を付ける場合・・・

 

 

できれば家の外で日射遮蔽するのが効果的ですニヒヒ笑い

 

 

なので我が家でもアウターシェードの導入を検討していました。

 

 

 

 

 

 

しかし・・・!!

 

 

 

予算的な問題で不採用にゲロー

 

 

 

だって7万円もするんだもの・・・
お金のない我が家には無理でした昇天


 

そこでこの窓については、苦肉の策ということで・・・

 

 

断熱性能に定評のあるハニカムスクリーンで対応することを考えています。

 

 

 

 

 

 

将来的にアウターシェードを取り付ける選択肢を残すため、引違い窓はそのままにしておこうと思います。

 

 

あ、ちなみに以前、MIYUさんからアドバイスいただいて検討したツーアクション窓については・・・

 

 

 

予算的な問題で不採用ゲロー

だって4万円以上の差額が発生するんdeath

 

 

 

 

 

 

はい、というわけで。

 

 

我が家の場合、南面についてはほぼ完璧な日射遮蔽ができておりますちゅー飛び出すハート

 

 

しかーし!!

 

 

上述の通り、寝室の西側の窓のみ・・・日射的にはよろしくない設計となってしまい、ちょっぴり後悔です魂が抜ける

 

 

でもまぁ。

実際に住んでみて、どうしても無理そうなら後からアウターシェードを取り付けようと思いますニヒヒ笑い

 

 

電気代って大きいですし、

  • これから間取りを考える方
  • まだ間取りを変更できる方
については、日射取得・日射遮蔽についてもぜひ考えてみてくださいねウインクキラキラ