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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを千葉県に計画中
< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
ぼくの会社、夏休みというのが無くてですね。
その変わり、通常よりも有給が多めに付与される制度になってます。その有給使って、好きなときに休めやってことですね。
普通の有給と同じ扱いなので、有効期限が2年あります。全く夏休みを取らずに、翌年に2倍の休みを取得することもできますね
最近はこんな感じで、特定の夏休みを設けない会社も増えてると思いますが、皆さんのかいしゃはどうでしょうか。個人的には結構気に入ってます
それでは本題。
注文住宅を建てるにあたって、ぼくは様々勉強しました。本やブログを読んだり、Youtubeを観たり
そんな中、特に戸建てではほぼ100%採用されてるモノがありました。
しかし後日、初めてその金額を見積書を見たとき、あまりに高額で愕然としたんです
それが、こちら。
出所:RoomClip
可動棚です。
そう。ぼくが言いたいのはね。
可動棚、高すぎ問題。
具体的に言うとですね、我が家の住宅会社・ツリーハウジングの場合・・・
- 棚板:化粧シート板
- 横幅:800 mm
- 奥行:450 mm
- 棚数:4段
- 支持:側面支持
この条件で、1ヶ所あたり2万7000円(税別)でした。
「え?高くない?」って思いました。驚愕です
こちら、当時検討していた間取りです
今とは間取りが少し違います。
この間取りでは、キッチン裏にある3畳のパントリーに上述の可動棚が4セット見積もられていました。
つまり、このパントリーにある可動棚だけで10万8000円(税別)ですよ
高すぎるでしょ
マジで
アメブロでみんな可動棚たくさんついてるし、もっと安いと思ってたんですけど
皆さん富豪なんです????
さすがに高すぎるので、ぼく、考えました。
検討① 側面支持 → 背面支持への変更
まず、可動棚を側面支持から背面支持に変更すれば安くなるんじゃないかと考えました
どういうことかと言いますと・・・
出所:RoomClip
まず「側面支持」ってのは、こちらの画像にあるように横から支えることを言います
我が家の可動棚はすべてこちらの側面支持で見積もられておりました。
ここでポイントになるのが、棚板の幅。
側面支持の場合は真ん中に支えが無いので、一定の長さを超えると棚板がたわみます
普通に危険です。
こちらの画像のように真ん中に壁があるのは、棚板をしっかり支えるためなわけですね
【気になる人だけ読めばいい部分】
ちなみにどのくらい"たわむ"かは、計算で目安を出せます。そういうツールを提供しているサイトもあるので、気になる方は調べてみてください。
一方で、可動棚には側面支持以外に「背面支持(後方支持)」のアイテムもあります
こんな感じで、後ろから支えるやつです。
出所:RoomClip
背面支持なら、棚板の長さとは関係なく棚受け(支点)を増やすことができます。
つまり、こんな感じの設置になりますね。
仮に4枚の棚板をそれぞれ設置する場合で比較すると、可動棚を設置するためのパーツの量はそれぞれこんな感じ
- 側面支持の場合
- 可動棚のレール:
4本x4セット=16本 - 棚板の支持金具:
4個x4枚分x4セット=64個 - 棚板:
4枚x4セット=16枚 - 小壁:
3ヶ所
- 可動棚のレール:
- 背面支持の場合
- 可動棚のレール:
3本x2セット=6本 - 棚板の支持金具:
3個x4枚分x2セット=24個 - 棚板:
4枚x2セット=8枚 - 小壁:
不要
- 可動棚のレール:
どうです???
パーツがかなり減ってるので、背面支持の方が安くなりそうな気がしませんか???
ところがどっこい。
なんと、ツリーハウジングの場合はこれでも側面支持のほうが安かったんです
社内ルール的に、壁の作成が無料なこと。
側面支持用のパーツのほうが安いこと。
などが理由のようです
【気になる人だけ読めばいい部分】
この見積もりは会社によって違うと思われます。現在間取り作成中で、予算に苦しんでいる方は減額調整の参考にしてください。
検討② 業務用スチールラックの導入
次に思いついたのが、業務用スチールラックの導入です
業務用スチールラックってのは、こんなやつです。
出所:CS-RACK
これぞ無骨
特に女性は拒否感強い方が多いと思うんですけど、パントリーとか家族しか入りませんからね。デザインは諦められるかなって。
もちろん棚の高さも調整できますし、すごく良いアイディアだと思ったんです
思いついたとき、自分は天才かと思いましたもん。
というのも、まず業務用スチールラックは耐荷重が素晴らしい。
例えば、側面支持で奥行が450mmの可動棚の場合、せいぜい棚板には40kgほどまでしか乗せられないと思います。
それが業務用スチールラックなら70〜80kgはいけます。倍ですよ
次に、業務用スチールラックは地震対策もバッチリ。
通常の可動棚って、ちょっと外れにくいくらいで、大きな地震があると簡単に落ちちゃうと思います。
対して業務用スチールラックは、それ自体が重くて動きにくいですし、壁面にも完全に固定することができます。どれだけ大きな地震でも、棚自体が倒れるなんてことはありません。
更に、業務用スチールラックは安くてお手軽。
【幅180cm・奥行45cm・高さ180cm・棚板5枚】の商品で2万円とかで買えます。
つまり、こんな感じで可動棚を設置すると10万円以上かかっていたのが・・・
業務用スチールラックなら、4万円ちょっとでより多くの収納力が得られるんです。
半額以下ってことですよ
しかもですね、可動棚ってメーカーによっては業者を通さないと買えないケースもあるんです。
業務用スチールラックなら楽天で簡単にポチれます。
将来的に棚を増やしたくなっても、安くて簡単に増設できます
ちなみにショップはこちらの「キタジマ」さんがオススメ
そんなわけで完全に採用する予定だったんですが・・・
後日、減額調整に伴って間取りを変更したため、ウォークイン型のパントリーが消滅
そのため業務用スチールラックは不要な存在になってしまいました
でもでも
業務用スチールラックは今でも最高だと思ってるで、予算に苦しむ方は検討してみてくださいッ
検討③ DIY
最後はまぁ、普通です
引き渡し後にDIYで可動棚をつけるっていうコスト削減方法
これは現時点でやる予定になってます。
こちら、現在の2階の間取りなんですが・・・
この廊下の突き当たりにある収納や、書斎(という名のシアタールーム)にある収納には、ぼくが自分で可動棚を設置しようと思ってます。
まとめ:可動棚、高すぎません?
とにかく可動棚が高すぎてびっくりしました
なので我が家では今回紹介した感じで、どうにかコストカットできないかと模索したんですよね
減額調整中の方は参考にしていただけると嬉しいです
本当に皆さん、こんなに高いの何個もつけてるんでしょうか・・・
ツリーハウジングが高すぎなだけですかね
もしよければ、皆さんの可動棚のお値段、教えてください