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妻と1歳の息子、3人家族で過ごすための
マイホームを千葉県に計画中
![酔っ払い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/043.png)
< 登場人物一覧 >
2021.08 マイホーム検討開始
2021.11 土地売買契約
2022.03 土地引渡し
2022.07 建築請負契約
本日、7月27日はスイカの日らしいです
唐突に同僚の女性から言われたんですけど、何なんですかね・・・?
「あなたと一緒にスイカを食べたいの」
的な意味でしょうか。
それでは本題。
注文住宅を考えたとき、耐震性能を重視する方は多いですよね
また最近は断熱・気密性能を重視するという方も増えてきました
ですが、意外と防蟻について検討する施主はまだまだ少数派な気がします
防蟻とは、すなわちシロアリ対策のこと。
シロアリにやられて柱がグズグズになっているの、テレビとかで見たことがある方も多いんじゃないでしょうか。
日本では、ほぼ全国にシロアリが生息していますから、長く住むことを考えれば防蟻は必須。耐震性と並んで重要なポイントだと思います
一口に「防蟻」といっても、やり方はたくさんあります。
ちなみにぼくらの住宅会社、ツリーハウジング(仮称)では、構造材すべてにホウ酸処理を行います。
他にも、
- 緑の柱
- 加圧注入
- 液剤塗布
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
ですから、特に木造住宅をお考えの場合、住宅会社を選ぶ上でも重要な判断材料になるんじゃないでしょうか
ぼくはそれほど防蟻にコダワリがあったわけじゃないですが・・・
それでも一応、多少の検討はしまして、「防蟻を考えた結果、やらなかったこと」が2つほどあります。
やらなかったこと① ターミダンシートの採用
まず1つ目は、ターミンダンシートの採用です
『ターミダンシート』は、土壌表面施設用のシロアリ防除アイテムです。薬剤散布しなくても、シートを敷くだけでシロアリの忌避効果があります。
引用元:日東エルマテリアル株式会社
要は、防蟻効果のある防湿シートだと思えば良いかと思います。
何に使うかというと・・・基礎の下に敷いて使います。
多くの場合、ベタ基礎を採用すると基礎コンクリートと地面の間に、湿気が上がるのを防ぐための防湿シート(防湿フィルム)を敷くんですが、この代わりに使う感じです。
基礎下にターミダンシートを使うことで、防蟻効果を付与できるってわけですね
防蟻性能は確かみたいなので悩んだのですが、不採用としました。
理由は予算です。
またお前か。
我が家の場合、通常の防湿シートから約17万円(税別)ほどのコストアップとの見積もりでした。
蟻害リスクとのバランスを考えて、ぼくは不採用としたわけですね。
これは考え方によりますので、防蟻性能をより重要視している方は、採用を検討してみてもいいかと思います
やらなかったこと② タイトモールド工法の採用
2つ目は、タイトモールド工法の採用です
タイトモールド工法とは、簡単に言えばEPSを使った基礎内・基礎外のW断熱工法です。
基礎の底盤・立上りの一発打ちが可能なことから、基礎の強化にも効果があるそうです。
通常の基礎内断熱に、基礎外断熱が付与される形となりますので、当然ですが断熱性能の強化に繋がります
しかし基礎外断熱には「蟻害リスクが格段に上がる」というデメリットがあります。
タイトモールド工法で使われるEPSには防蟻処理が施されている他、シロアリの侵入を防ぐ金物も施工され、10年間の防蟻保証までついています
しかし、問題になるのがやはり予算です。
またまたお前か。
我が家の場合、タイトモールドの費用は標準のスタイロフォームによる基礎内断熱の2倍
だいたい20〜25万円くらいはオプション差額が発生しました
したがって、
- 家全体で見るとUA値への影響が軽微
- コストがなかなか高い
- 蟻害リスクが上がる
![ガーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/101.png)
十分な予算があり、かつ断熱性能を重視している方。そして、防蟻は他の部分で十分に対策しているという方については、検討しても良い工法じゃないかなと思います
まとめ:皆さんのシロアリ対策、教えて下さいー
というわけで、ぼくの場合は特に変わったことはせず、ツリーハウジングの標準のシロアリ対策になりそうです。
よろしければ皆さんが採用した防蟻対策について、コメントで教えて下さい