今はクルマなオートマ、原付一種には自動遠心クラッチ無段変速がほとんどなのでクラッチの操作が出来ない人ばかりのようだ。

自動二輪の教習でまずやるのが半クラッチだという。

YouTubeの動画に半クラのやり方があるくらいだから、マニュアルトランスミッションのバイクはこの時代、かなり変わった乗り物なのかもしれない。

ワシらの時代は、原付一種は自動遠心クラッチのバイクはカブがほとんどで無段変速はロードパルとパッソル、パッソーラーくらいしか無かった。

原付免許取って乗るのは、ほぼクラッチ付きのマニュアルトランスミッションだったから、中免取る奴はまず事前に半クラが出来て当たり前だった。

現在は排ガス規制の問題で2ストエンジンは壊滅し原付一種にマニュアルトランスミッションのバイクは生産されていない。

必要のない世の中なのかも知れない。

でも、16の頃、初めて乗ったエンジン付きの乗り物のクラッチ操作で、気分だけ自動二輪を味わってた楽しさが今の若い子らには味わえない。

まあ必要無いと言われるかも知れないが、ワシは寂しく思う。

原付一種が排気量125ccにまで上げられ出力が5.4ps以下に規制される。

原付一種のスクーターでは5psを超えるバイクはあんまり無いから十分な出力だと思う。

構造的に高くつくかも知れないが、原付一種で125のマニュアルミッションのバイクを作ってはもらえないかな?

すでにある小型二輪の125マニュアルミッションを出力落とせばすぐ出来ると思うから簡単に出来ると思うんだが…

そしたらまた原付一種のマニュアルトランスミッションバイクに乗れる日が来るかも知れない。