ちゃんと事実を正確に把握した歴史観だと思うな。


ワシを含めた戦後世代は、敗戦後GHQによるWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)によって、日本は全面的に悪い!と自虐史観を刷り込まれ続けた。


戦前日本は、全てが正しかったとは言わないし失敗もあったろうが、概ね止むに止まれぬ国防意識から大陸に進出し満州平野に防衛線を築いた。


日本が支配した地域の政情が不安定で治安が悪いと国防に大きな支障が生じるから、まず朝鮮半島の経済と治安の安定化のため、日本の予算を注ぎ込んで電気、水道、道路、鉄道などを整備し、農業改革をして医療も充実させていった。


日本が朝鮮半島と満州平野を支配していた時が一番あの辺は安定していたのだ。


もう幕末から日本は日朝清の三国による同盟で欧米列強に対抗するという構想を持っていた。


日本は国際連盟発足当時、人種差別の撤廃を主張したが米英が全会一致でないと成立できないと主張してできなかった。


まあそれくらい人種差別と植民地支配主義全盛だったのが明治維新から大東亜戦争くらいまでの世界情勢だった。


日本は欧米の植民地にならないように、なけなしの予算を投入して国防に勤しんだだけだった。


日本は悪くない!


この基本をまず知らないと、外交も内政もクソもないとワシは思っている。