Iさん(102歳)の場合。

 

I「電池を売ってください」

 

 

 

何の電池ですか?

 

 

 

I「これ。電池がないみたい」ケータイ電話を持っている。

 

 

 

この電池はここでは

売ってないんですよ。

携帯電話のお店に行かないと

買えないんです!

 

 

 

I「・・・鳴らないの。壊れたのかも知れないの。電池買えないの?」

 

 

 

(帰らない)

 

 

 

ここで買えるのは乾電池なんですけど、これ(ケータイ)には使えなくて、ケータイ屋さんでしか買えないんですよ。

 

 

と言っても

 

 

(帰らない)

 

 

 

それ、見せて貰ってもいいですか?

 

 

(深入りしないため、ほんとはあまり触りたくない・・)

 

 

 

Iさん、これ電池はありますよ!電池なくなってないし

壊れてません。

 

 

 

I「でも、鳴らないの・・・」

 

 

 

(帰らない)

 

(やむなく操作する)

 

 

 

~電源も入ります。電池はね、これ携帯左差し(電池のマーク指して)

たっぷりありますよ。

 

誰の電話が鳴らないの?

 

 

 

 

Iさん「娘の電話が鳴らないの・・・」

 

 

 

(着信履歴を見せて)

〜今日は娘さんから電話かかって来てないですよ!

 

 

 

~電話が来たらちゃんと鳴りますよ。もしケータイにIさんが出なかったら、

娘さんフロントに電話して来るから、ちゃんとお話はできるの。大丈夫です!

 

 

 

 

いまいち腑に落ちなさそうだったけど、これでやっとお部屋に戻って行きました。

 

 

 

 

 

 

応対時間25分程度。生活支援費 取れません。

 

 

・終始全力で声出し(耳かなり遠いため)

 

・事務室のスタッフに取り次げって言われても、いつがタイミングだった?

事務室にも聞こえてるでしょうよ!

呼ばれなくても出てこいやむかっ