大阪から帰る途中。。。眠くて眠くて、垂水ジャンクション手前のSAで、ちょっと休憩のつもりが、気づけば翌日の朝8時
朝10時に雑誌の原稿チェックのお約束があるので、急いで徳島に戻らなければっっと思いきや。。。
高速道なのに時速40kmしかでない僕ののちゃんのてんぷらカー
数日前から、時速60kmぐらいしかスピードがでないのは分かっていたものの、40kmとは
それでも明石海峡大橋を渡ろうと、高速を走っていると、長~ぃ垂水トンネルの後半ぐらいから、だんだんと車のスピードが落ち始め。。。明石海峡大橋では時速20kmしか出ず。。。ほぼ橋の中間地点で人が歩くぐらいのノロノロ運転に 迷惑かかるので橋の端に寄って、小さく見える船を見下ろしながら、「ここで止まってしまうのか
」と諦めました
吊橋って、横から見るとアーチ型に湾曲していて、中央部分が一番の山場で、両端が低くなっています。
ちょうど、車が止まりかけた場所が中央部分だったので、その境を越えた途端。。。緩い下り坂となり、段々とスピードアップ 何とか淡路SAの駐車場に入ることができました
すぐに天ぷらカーの産みの親のKさんに電話して、対処法を聞いて、僕ののちゃんの大修理に1人で奮闘。
Kさんのアドバイスとしては、前回Mィ~の車で修理したように、「エンジンの噴射フィルター」を掃除すること!っとのことなので。。。前のバンバーを開けて、その部品を取り出し、偶々持っていたタイヤクリーナーを代用してフィルターの掃除をしました。
20分程の作業で、無事に時速90kmほど出るようになり、どうにか徳島に到着 雑誌の原稿チェックの場にも間に合いました
自宅に戻ってから、本格的な修理作業をしました。
それは、つぎの3つ。。。「噴射フィルターの完全な掃除」と「軽油燃料フィルターの交換」と「廃油燃料フィルターの交換」
その写真は次の通りです。
左から、
① 軽油燃料フィルター(カートリッジフィルター PN1213ZA5)3,100円 マツダのディーラーで事前に予約購入してました。
② 廃油燃料フィルター(オイルエレメント N-21)1,240円 オートバックスでしか売っていません。
③ 噴射フィルターのゴミを吹き飛ばす、ブレーキ&パーツクリーナー 399円。
④ 今回の車の修理には関係ありませんが、僕ののちゃんの原付バイクがパンクしているので購入 1,431円。
(写真)エンジンから噴射フィルターを割り箸突っ込んで取り出し、クリーナーのジェット噴射でゴミを取り除き元に戻す。フィルターの蓋ナットは、6角レンジ#14番で反時計回りで緩みました。
(写真)エンジン近くにある、軽油燃料フィルター(左)と廃油燃料フィルター(右) どちらも交換前の古い分です。
(写真)どちらのフィルターも反時計回りで緩み外れました。ボトボトとオイルが漏れるので、ビニール袋を下に用意すれば車を汚さずに済みました 写真は廃油フィルターの方ですが、軽油の方も結構不純物がドロドロと出てきました
(写真)両フィルターの交換を終え、廃油フィルターの廃油の循環を確認。無事に新しいフィルターを通って油は6ポートへ流れていきました。
ここで、大切なポイントを。。。
①フィルターの交換は、最初に軽油燃料フィルターの交換を完全に遣り終え、エンジンがかかるのを確認してから、廃油燃料フィルターの交換をしるべし
②廃油燃料フィルターを交換した後、フィルターに油が浸透してエンジンに流れるまで、結構時間がかかりました。 まず軽油でエンジンをかけ、スイッチで廃油に切り替え、エンジンが止まりそうになる前に、また軽油に切り替える。。。そんな繰り返しを20回ほどすると、廃油の方もフィルターに充満して、管を通りスムーズにエンジンがかかり続けるようになりました
しかし、自分で車をメンテナンスするのは今回が初めてでしたが、天ぷらカーの産みの親のKさんの作業を何度も撮影してきた僕ののちゃん。。。それがあったから、1人で修理することができました
ありがとうKさん。
ところで、修理を遣り終えて思ったことですが。。。大きな車の走行に、小さな小さな部品の清掃や取り替えで新車の様に走るようになったことを踏まえると。。。人間の体も小さな小さなことで健康になったり不健康になったりするんだろうなって。