朝、8時半に広島市内のホテルを出発。。。午前11時過ぎにブーちゃんと義姉のリクエストで、岡山県倉敷市にある「三井アウトレットパーク倉敷」に立寄りました。
こちらの敷地は、もともと「倉敷チボリ公園」、さらにその前は「倉敷紡績工場」でした。
廃園する数年前、ブーちゃんと2人で「チボリ公園」時代に一度立寄っています
しかし今は一新され、その面影は中央を流れる用水の木々など、ほんの少しだけ。。。
チボリ公園がオープンしたのは、そんなに古くなく、今から約16年前。 約10年ちょっとの非常に短命な開業
ブラブラ散策していると、昔の写真が展示されていたので、少し下にご紹介。
チボリ公園以前は、この敷地に倉敷紡績の工場があったそうです。
この倉敷紡績を「クラボウ」と通称されていて、大原一族によって、経営されいました。また駅前近くにある「大原美術館」は、この一族の大原孫三郎が創業した日本で一番最初の西洋・近代美術館です。
ところで、ブーちゃん達が買物をしている間、僕ののちゃんは、昔の面影が残っている場所を散策。。。そして撮影してみました。
(写真)ほんの少しですが、敷地中央を北から南に流れる用水付近は、今も昔のまま、大木が残されています。
(写真)地上12m、幹周3.2m 倉敷市の巨樹として大切にされているクスノキ。 敷地内にもう1本同じような巨樹があります。
(写真)その用水の際に、大正15年に行啓された昭和天皇(皇太子)の記念碑がありました。
皇太子だった昭和天皇は大正15年5月に当時最新の工場といわれたこの万寿工場と同工場内にあた倉敷労働科学研究所をご視察なされたとのことです。
時代はどんどん進み、移り変わりますが、水脈と巨樹、そして天皇の足跡は今も残されています。。。