初釜茶会 | ののちゃんブログ

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ののちゃんブログ-初釜茶会

9日(成人の日)の午後14時からは、師匠のお茶室で新春の初釜茶会を楽しみました。
亭主は師匠の奥様。。。『正客・しょうきゃく』は旅殿YのT社長様。 客人はパワ友Wさん、僕ののちゃん、途中からN大学のYさん、そして師匠。。。とりあえず、『末客・まっきゃく』は無しかなっニコニコ

午前中は、少しでも奥様のお手伝いできないものかと、朝9時半に訪ねてみると、すでに奥様は茶室のお掃除を済ませられ。。。その代わり、師匠の竹細工をお手伝いすることに。。。

近々、小学生に竹細工の楽しさを教える授業に使う『竹細工のカニ』のハサミ付き甲羅部分とバラの足8本を袋詰めさせていただきました。

2時間ほどお手伝いをしている最中。。。。師匠のお仲間が2人遊びにこられ、ストーブの上で『餅』を焼きながら、作業をしながら世間話を楽しみましたニコニコ
お昼は、師匠とお仲間のKさんと僕の3人でうどん屋に割り箸  師匠にご馳走していただきました。 ごちそうさまですパー

。。。んで、お茶会の続きですが、師匠の奥様も亭主としてお勤めされるのが、初めてだとか。。。奥様はここ最近、正座が非常に辛いと言っておられましたが、亭主としての手捌きはとても洗礼いました。 因みに表千家。茶室や茶道具も立派な品々。。。

途中から『足が痛ったたたドクロ』っと奥様の悲痛な声、とりあえず茶会を終え、師匠のコレクションの数々をT社長とYさん、そしてパワ友Wさんにご披露。

しばらくして、僕、ののちゃんとT社長は、師匠と奥様にご挨拶をして、お宅を後に。。。『土御門上皇』が和歌を詠んだと言われている『月見ヶ丘海浜公園』へT社長をご案内させて頂きました車
公園に着いた頃は、すでに海と空は真っ暗星空 満月は雲に隠れいました。。。

この公園は最近埋立てられた人工の海浜公園なので、実際、800年前に土御門上皇が歌を詠んだ時は、海のま上波 だから、車で帰る途中、少し内陸に入った所が昔の海岸線だったと思われます。
その辺りを車で走っていると空には満月満月が。。。土御門上皇が歌ったとされる『海原や 月さしのぼる 末晴れて まちかくなりぬ 紀路の遠山』 この歌にピッタリな場面に、一瞬ですが、運転しながらタイムスリップしちゃいましたグッド!

今日は、亭主を勤められた師匠の奥様をはじめ、正客のT社長、そしてパワ友Wさん、Yさん、師匠。。。新春の初釜茶会としてご一緒できたこと、心より嬉しく思いました。