今日は、ブーちゃんの叔母さんの四十九日だったので、その法要に行くブーちゃんを僕、ののちゃんは午前中、車で送るために出掛けました。
その後、少し鳴門を散策 まずは、鳴門市大麻の『樋殿谷(ひどのだに)』に行ってみました。
入ってすぐの所に。。。『八朔栽培発祥之地』、ハッサクの栽培の発祥の地と言う石碑に出会いました
何か、凄いことなのか、どうなのかはってな感じですが、ここはハッサクと深い関係があることは間違いないのでしょう
←樋殿谷集会所前に立っている『八朔栽培発祥之地』の碑
そして、その近くには、この樋殿谷の案内看板がありました。
少し塗装が薄く、錆びて見辛くなってますが、気になる場所を発見
『武将の墓』と『猟師の墓』、そして『猿の墓』
とりあえず、行ってみるとことに。。。 しかし、道が狭いのと、看板の地図がアバウトなので、途中のため池で引き返すことにしました
←樋殿谷の案内看板。
家に戻って調べたのですが、徳島県立埋蔵文化財総合センターのサイトによると、
この谷から、蔵骨器 (ぞうこつき)と言う、骨を納める器が出土したらしい。。。土葬ではなく、火葬などで使用される石櫃の蔵骨器だとか。 きっと位の高いお方の墓なのでしょう。
たぶん、看板の『武将の墓』がこのことなのかなぁ
←樋殿谷を戻る途中で発見した石碑。これは何?
また、猿と猟師の墓について、板野郡誌によると。。。1300年半ばの室町時代、ちょうど南朝から北朝に変わった頃、
徳島の鳴門大麻で、悪戯好きの大猿を退治しようと、播磨から来た猟師が仕留めようとした時、逆に返り討ちにあって猟師が死亡。
その猟師の忠犬が、主人の片袖を持ち帰ったことで、兄である猟師の死を知った弟が復讐をなし遂げ、その後、祟りを恐れ、猿の墓と猟師の墓を作ったと言うお話があるそうな。。。
僕的には、もっと古代の猿田彦とかのロマンのある話だと思っていたのですが~ぁ
何れにしても、この樋殿谷部落は、もっともっと調べてみたいエリアです
樋殿谷を後にして、次は大麻町萩原アコメンにある春日神社へ。。。
ここは、大麻比古神社から徳島市内より1kmのところにある神社で、神社の裏には古墳のようにモッコリと『スダジイ』の林となっています。 (たぶん古墳)
←春日神社
境内に入ると、可愛い狛犬がボールを咥えて、ワンワンしてます
←春日神社の狛犬。 おぉ~ぃ ボールを咥えてヨシヨシ
祭神は武甕槌命、仁徳天皇、大物主命らしいです。
本殿を良く見ると、扉が3箇所あるので、それぞれに仕切ってお祭りしているのでしょうかぁ
←春日神社の本殿と市指定天然記念物の『スダジイ』の大樹。
その本殿のすぐ後ろには、幹周6m、樹高20m、樹齢400年ぐらいの『スダジイ』の大樹が堂々とありましたぁ 凄い迫力です!
法要を終えた、ブーちゃんから、気になる話しを聞きましたぁ~
四十九日の後、鳴門病院の裏山で、『団子ころがし』と言う、珍法要を近々するとのこと。。。
僕、ののちゃんは、もともと徳島出身でないので、この珍しい法要が、無茶苦茶、気になっていす
また、いろいろと調べてみまぁ~す