徳島の阿波市吉野町で、住民ボランティア『あばば』の代表、井上正さん、御年76歳の元気なおっちゃんの展示会に行ってきました
本日、最終日につき午後3時までと聞いていたので、展示場の徳島メガネ石井店に13時半ごろお邪魔させていただきました。
白髪のドッシリとした男性! 遠くからでも、店のガラス越し、おっちゃん!おるっ!ってすぐわかります。
←展示場の井上正さん。
展示されているのは、竹とおっちゃんの枝を巧みに使い、手作りでや
や
や
などカワイイ!竹細工で、いっぱい
←いろいろな昆虫の竹細工。ぜ~んぶ、井上さん一人で作ってるそうです。
井上さんのぶっとい指で、豆粒くらいの昆虫を竹で作る、その繊細さと気長さは、会場にいた皆が、関心しておりました。
ただ、井上さんが僕にポツリ、『後を受け継いでもらえる人がいないんよぉ~』
そして僕が、『息子さんとかはぁ?』
井上さん、『あかんあかん!』
まぁ~ よっぽど井上さんの息子さんは、ご興味が無いんでしょうかねぇ?
←展示コーナー全景。
ここ徳島メガネ石井店の社長様かなぁ? お仕事の合間に、ゲストの為に、を出していただき、テーブルを囲んで4人ほどで、座談会。
話はやっぱり、東日本の震災と福島原発。
そして、今回の井上正さんの展示品はすべて、震災の子ども達のために、明日、陸前高田の小学校に寄付するため、荷造りして送るそうです!
手作り感一杯の昆虫や動物の竹細工、竹とんぼに水鉄砲やゴムピストルなど、子ども達が手に取って、遊んでいる姿が目に浮かびます
話しで盛り上っていると。。。午後3時、展示会の終了が、あ---っと言う間にきてしまい、僕も搬出のお手伝いをさせていただきましたぁ
この井上さん、古代歴史の研究者でもあり、民俗資料館の館長だったり、ボランティアは勿論、地域おこしにも力を注がれている、非常に元気な、みんなから愛されている、ホトケのような、おじさんです。