一昨日の続きです。



ポテトくんを保護した次の日、クッキーの散歩中に子猫を探しましたが、やっぱり見当たりません。



白黒の子猫…目の前で捕獲器の扉が閉まった恐怖で、猛ダッシュをして逃げて行ったあの後姿が忘れられませんでした。



心の中はしょんぼりしたまま、会社帰り土手に捕獲器を持って出動しました。



もしかしたらもう会えないかもしれない…。



ずっと心の中はそんな気持ちになっていたのです。



今までも保護したいと思った時はもう会えない…という事を何度も経験をしてきたからです。



絶対会えると信じていたけど、今も会えないままの子もいるのです。



小野猫の心の中に、もう3年も前の事なのにずっと忘れられずにいる保護出来なかった子猫の存在があります。


その子猫の事が忘れられず…こころにポッカリと大きな穴が今でも開いているのです。



また別の事ですが、真夏の暑い日…病気なのか、具合が悪そうに歩いてた大人猫の事も…。



その他にもいくつも、いくつもあるのです。



こういった出会いを繰り返しながら、保護活動をしている自分が今、居る様な気がします。



白黒の子猫を保護するべく、会社帰りに捕獲器を持って暗がりの土手へ通いました。



直に保護出来る様に、捕獲器をセットして、小さな声で呼んでみます。



でも誰もいない(釣り人はいる模様)土手で、携帯をいじりながら座っている不審人物の小野猫の前には白黒の子猫は現れてくれませんでした。



その次の日もその次の日も通いましたが、結局会う事が出来ませんでした。



クッキーの散歩中、同じようにワンちゃんの散歩中の知り合いの方から子猫情報などを聞きながら、捜索活動を続けていました。



「最近見ないね~」そんな言葉が返ってきます。



数日が過ぎ…もう会えないと諦めていました。



きっと、もう二度と出会えない…。



数日後…。



いつもの様にクッキーの散歩中…。


それは突然の再会でした。



土手の道路を白と黒の模様の子猫が駆け抜けてゆくのを見たのです。



そしてホームレスさんが住む橋の下へ逃げて行くのを見届けました。



小野猫はいつでも子猫と出会った時にあげられる様にと、猫のご飯を用意していました。



クッキーを連れて慌てて、橋の下のフェンス近くにご飯を置きました。



小野猫とクッキーが離れると、子猫はご飯を食べに来たようです。



姿を見る事が出来ませんでしたが、もう一度見に行くとご飯が無くなっていました。



あの子だ…。


やっと、会えた…。



本当に嬉しかったです。



もう二度と会えないんじゃないかって、ずっと思っていました。



小野猫が怖がらせてしまった為、ずっと身を隠していた可能性もあります。



ご飯を食べていなかったかもしれない…とっても心配していました。



クッキーの散歩を終え、仕事が終わったその日の夕方…。



捕獲器を持って再び土手に向かいました。



さっきの場所に居るか分からない…。



暗がりの中、捕獲器をセットして猫の鳴きまねをしました。



「ニャー」



とっても小さな声で返事が返ってきました。



お腹が空いているんだろうな~と思いました。



でも暗がりだからどこにいるか分かりません。



とりあえず、声の聞こえる方へ捕獲器を設置しました。



そして離れて待つこと数分…扉の閉まる音がしたのです。



やっと、保護出来た…そういう気持ちでした。



そうして保護した子猫を小野猫が小次郎と名付けました。



白黒の八割れの男の子でした。




小次郎くん



保護当時は生後約3ヶ月程の男の子でした。



ポテト保護時、一目散に走って逃げて行った子猫をやっと保護する事が出来ました。



あの後姿が忘れられず、もうずっと会えなかったらどうしよう…と本当に思っていました。



無事保護することが出来て良かったです。



その後、小次郎もまたAさんのお家で人馴れ修行の為、預かってもらいました。



今では超甘えん坊になって、Aさんのお母さんと一緒に眠るんだとか…。



小次郎も1月13日のゆめネコ譲渡会に参加します。



早く本当の家族と出会えるといいね…。




さて?



でもなんだか忘れている様な気がしていましたが…。



一番最初に出会った子猫はキジトラではなかったのでしょうか?



私の見間違えでしょうか?



あれはポテトくんだったのでしょうか?



白とキジを間違えた?



本当の真実を教えて欲しいとその時は思っていました。



あの子猫は幻?



それともポテト?



それとも本当にキジトラの子猫だった?



土手の子猫③へ続くかな?



ゆめネコ譲渡会ホームページ


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