少し前に、私が勤めている会社の方から連絡があり、母猫と子猫3匹を保護しました。
保護した子猫は茶トラ2匹とサビトラの子猫でした。
茶トラの2匹の子猫は2匹一緒に里親さんに貰われました。
そして残った、サビトラの子猫をすももと名付けたのです。
ハクビシン柄のとっても変わった模様をしています。
私もこの模様を初めて見た時、決して可愛いとは言えないと正直思いました。
頑張って可愛い写真を撮りたくても、ゲージや他の見知らぬ猫ちゃんと一緒に入れられて、譲渡会場ではいつも不機嫌です。
(譲渡会では1人2ゲージ迄と決まっているので、数匹の子猫を一緒にゲージに入れています。)
友人のAさん宅に預けているのですが、Aさんのお母さんにはいつもベッタリで布団で一緒に眠ったりもします。
また甘えん坊で、ゴロゴロにゃんこです。
猫じゃらしなどで、良く遊び運動神経も抜群です。
日曜日は譲渡会があったので、すももを譲渡会に参加させました。
すももはAさん宅で見せている愛らしい一面を隠し、威嚇しながらウトウトしています。
譲渡会に来てくれた里親希望さんはすももの顔を見て、「ワァー」とか「可愛い」とか言ってくれます。
「でもお顔に…ちょっと特徴があって…」と私が言い「性格はとっても良い子なんですが、ゲージが嫌いで今不機嫌ですみません」と言うと、「そんなことないですよ、可愛いですよ」と言ってくれる方も居ます。
そんな中、ある夫婦の方が譲渡会にいらっしゃいました。
夫婦の方は目的の猫ちゃんが居たらしいですが、その猫ちゃんはとても人気で里親さんと話をするのも大変だったようです。
たまたま横にいた私のゲージに目をやるとすももを指さして「みてみて」と会話が始まりました。
「この猫、顔が可哀想…」
「あ、本当だ…」
そんな会話が聞こえてきました。
「酷い顔だ…」
悲しい言葉です。
そして悔しかったです。
自分でも良く「顔が…」と言っています。
でも性格が良い事を知っているから、せめて見た目が劣ると思っても、その事を言った後「性格は良くてとっても甘えん坊なんです」とアピールします。
その御夫婦の気持ちは正直なものですが、私は自分の保護猫が傷つけられて、悲しい気持ちになりました。
そして絶対すももを可愛いと言ってくれる里親さんも見つけてあげたいと心に誓ったのです。
すもも、本当の姿を譲渡会で見せて下さい。
悔しいままでは、里親さんは見つからない…。
すももを希望してくれる里親さんと出会うまで、私達は頑張るしかないです。


