譲渡会に参加させて頂きました。


今回の参加は正直あまり期待していなかったのです。


里親募集記事はいつも自分なりに一生懸命考えています。


その猫ちゃんの良さを最大限にアピール出来る場所だからです。


以前あおいの記事も一生懸命書いたとブログに載せた事があります。


私は文章が長くなってしまって、里親さんには読みずらいかな~?と思っているのですが、里親募集記事は心を込めて、考えて書くことで最近は里親さんに伝わるんだな~としみじみ感じるようになりました。


そして昨日の譲渡会で私が参加させたハートとルルの里親さんが決まったのです。


今回はハートの事を書きたいと思います。


ハートは何度もこのブログに出演?している子猫です。



母と一生懸命撮ったハートの写真…
子猫里親日記

譲渡会に何度か連れて行きましたが、里親さんが見つかりませんでした。


ハートは決して悪い子ではないのです。


噛まないし手も出さない、ただいつも怯えています。


写真を撮るといつも耳を下げて、体を後ろに反らします。


どうしても目が吊り上がってしまって、恐怖が先にきてしまって顔に関しては可愛いとずっと思っていなかったのです。



最近撮った写真
子猫里親日記

もし決まらなかった時ように可愛い写真を撮りたいと思っていてもこんな感じになってしまいます。


最初の保護主さんから預かって来たけど、最初に見た時、怯えた姿でこの子を選んでくれる里親さんは見つからないのではないかと、ずっと思っていました。


預かった当初はハートはずっと実家のテレビなどの後ろに隠れて、目が合うとどうして良いか分からないといった表情を浮かべ、もう隠れる場所なんてないのに、必死に姿を隠そうとしていました。


猫嫌いに追い掛け回されたと聞き、そうやってずっと隠れて生きてきたと知ると外で生きる過酷さや辛さを感じます。


保護したからには出来るだけの事をしてあげたいと思っています。


だけど人を疑う事しかないハートにとって、保護した事もいけない様な感じさえしていました。


預かる事や里親募集を苦とは思っていません。


幸せになれる可能性があるのなら、絶対諦めたくはない!


最初にハートが実家に来たときはずっとこんな感じでしたし、他にも子猫が沢山いたのでハートを慣らしつつ、他の子猫の里親募集をしてきました。


昨年は約50匹の子猫や大人猫を保護や預かりをしました。


里子に出す子はハートが最後の50匹目だと思っていたけど、会社に居るあやめがまだ残っていましたね。


あやめは今現在、里親募集をしていないので、ハートが残っている子猫で最後の子です。


約50匹が多いのか、少ないのか私自身、実際は分かりません。


ただ昨年から今まで自分なりにがむしゃらに里親募集をして里子に出して来ました。


ハートを預かったのも最後だったので、順番で行くとハートが最後まで残っていいのだけど、このままこの子が幸せになれなかったらどうしようとも思っていました。


先日譲渡したリンコちゃん(白子)の里親のTさんは一生懸命リンコちゃんを可愛がってくれています。


実家猫メロンが大好きだったけど、今は人を信頼し、人が好きになれたのです。


リンコちゃんもハートも鎌ヶ谷から来る子猫はずっと心に深い傷を負っている。


だけどこうやって人の愛や優しさで変われるんだな~と改めて思います。


今回ハートを希望して下さった里親のTさん御家族は私の里親募集記事を読んでくれて、ハートの境遇が気になって会いに来てくれました。


前回の譲渡会も参加させている事を知ってくれていました。


今回の譲渡会ハートが参加するようなら会いに行きたいと思ってくれていたそうです。


Tさん御家族に会ってもハートはいつもの様に怯えていました。


基本いつも怯えているんですけど、触られた後とか足なんか伸ばしリラックスできる様になったんです。


ずっと固まって動かなったのに、普通の猫ちゃんが出来て不思議でない行動はハートにとっては進歩です。


ハートがきっとTさんのお宅で慣れるのは時間が掛る事だと思います。


でも最初にあった時、あまりに隠れるのが上手で幻の猫だったハートだけど、今は幻なんかじゃなく触る事も撫でる事も出来る様になりました。


ハートに会いに来てくれたTさん御家族には本当に感謝しなくてはいけません。


愛情を伝える事で、猫も変わっていくと…。


可愛いと言えば可愛くなるし、いい子だねと言えばいい子になっていく…。


私は一番大事な事を忘れていた様な気がします。


私はずっとハートの顔があまり可愛くないと言ってしまっていました。


ごめんね、ハート…。


優しい言葉も可愛いと言う言葉もかけてあげる事をしていませんでした。



どうしていつも耳を後ろにしているの?


そんなに怖がらないで…。


撫でながらそん言葉ばかり掛けていた様な気がします。


私はハートに何も出来ませんでした。


だからTさん御家族がハートを選んでくれて、これから里親としてハートを一番に可愛がってくれることに感謝しなくてはいけないと、心から思っているのです。



母が今週の土曜日にハートをお届けに行きます。


里親のTさんのお宅でもハートと呼ばれる事が決まっています。


どうかハートにたくさんの愛情をお願いします。


さようならハート、今まで辛い思いをしてきたぶん幸せになってね…。



子猫里親日記