Golさんの作品 | おのなびフォトゼミのブログ

Golさんの作品

NORiです

つづいておのなび写真部・新入部員
Golさんの作品です。


今回、初参加の方には
「とにかくたくさん撮ってください」とだけお伝えしました。

そうは言っても
なかなか「たくさん撮る」というのは難しいものです。
撮りたいという意思が強くないと
たくさん撮ることが出来ないからです。

$おのなび写真部のブログ

写真には、写し手の心がそのまま投影されます。
何より面白いところです。
心は誰もが、違ったかたちをしています。
十人十色、それが個性です。

迷っていると
迷ったままの作品になります。

$おのなび写真部のブログ

迷ったままの作品というのは
「何が撮りたいのかわからない」写真です。

あるいは
「撮った感覚がしない」写真とも言えます。

では、
「撮りがいのある」写真とはどのようなものでしょうか?
そこに、
自分の心を投影することだと思います。

自分の感覚を研ぎすし、五感を働かせる。

触感「かたいのか」「やわらかいのか」「つめたいのか」
嗅覚「いいにおいがするか」
味覚「食べたくなるようなものか」
視覚「美しいのか」「醜いのか」
聴覚「どんな音か」「どんな会話か」など
鑑賞者に、想像の余地を与えることです。

「好き」「嫌い」という感情も大切です。
中には、嫌いなものを撮り続けたという
石内都さんという写真家もいますが、

まず、上手になる秘訣は、好きなものを撮ることだと思います。



$おのなび写真部のブログ

$おのなび写真部のブログ

そのためには、
今よりももっと対象に近づくことです。
望遠レンズで引っ張ることではなく、
心の距離のことです。

$おのなび写真部のブログ

$おのなび写真部のブログ

$おのなび写真部のブログ

$おのなび写真部のブログ

$おのなび写真部のブログ

$おのなび写真部のブログ

$おのなび写真部のブログ

Golさんの写真には
被写体に対する「敬意」を感じることが出来ます。
たくさん撮ってください、というリクエストに答えて
本当にたくさん撮られていました。

その集中力を活かし、
もっともっと被写体と
自分に近づいた写真を期待します。