昨日の練習前…

午前中から小雨が続いていましたが、グランドは使える状態でした。
そんな状況の中、最初にグランドに出てきた2人がトボトボ…

「グランドに入ってきたらダッシュじゃろーが!」と一喝。

一喝された選手が整備をしながら伝えたのか、それから出てくる選手はいつも以上のダッシュで挨拶に向かって来ました。
しかし、グランド整備のペースはいつもと同じ…

イライラしていると、そこにホームルームで遅れた主将が登場。
「この状況でチンタラさせるな!グランドが使えんようになる前にノックと紅白戦やるけぇ、整備が終わったらストレッチ省いてすぐアップに入れ!」

すると主将、火に油を注ぐ一言…
「アップの中身はいつも通りでよろしいでしょうか…?」

「馬鹿たれ!何のために大事なストレッチを省いとるんや!」

いきなり怒鳴られた主将はここで私の怒りの意味を理解、チーム全体にも本当の意味でスイッチが入りました。
アップでは急ぐあまりにダッシュの本数が少な過ぎ、私から再度喝を入れられましたが…(笑)

このような出来事から一夜明け、本日の朝刊にタイムリーで興味深い記事が掲載されているのを見つけました。
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その記事とは私のお気に入り内田雅也さんのコラム『追球』、そこには実に的を射たことが書かれてありました。

野球とは日常生活と同じく変化の繰り返しです。
特にプレー中は一瞬で答えを見つけ、行動(プレー)に移さなければなりません。

私は常日頃、様々な角度からその癖付けの手助けができればよいと考えています。
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これからの時代に求められる「変化の中で自ら課題を設定し、他者と協働しつつ、答えのない問題に挑戦して解を見いだし、新たな価値を創造できる人材」。

私自身もあらゆる面で「答え」を問い続け、野球を通じて人材育成に努めたいと思います。





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