三連休初日の今日、「地獄八景」稽古開始。

まずは各エピソードのタイムを計る。一番長い話で12〜13分。話の順番もなんとなく決める。「これをどう芝居にすればいいのか?」という話もあり、まあひと月かけて作っていきます。

終わったあとはひさびさに中華屋へ(^_^)


木金で3本の映画を見た。すべて録画(^_^)


ウィル・シャープ監督「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」。

おそらく誰もが一度は目にしたことがある猫イラストの作者の半生。愛した妻にはそうそうに死なれ、商売が下手でなおかつ統合失調症に苦しんだ主人公を演じるのはカンバーバッチ。やっぱり上手い。しかし、19世紀のイギリスで猫を飼うことは、あまり一般的ではなかったのか。


深作欣二監督「上海バンスキング」。

ひさびさ。「蒲田」の三人が出演して舞台劇の映画化、そして深作監督というのは二匹目のドジョウを狙ったのかなあ。暗さがどうも好きになれないんだけど、このテーマ曲は大好き(^_^)


山内大輔監督「真 透明変態人間」。

スリラータッチの成人映画だが、ココロミが成功してるとはあまり思えない。そんなにエッチでもないし(>_<)


大谷翔平、50-50を達成してドジャースはプレーオフ進出決定。ブラボ。今52-52(^○^)


昨17日は中秋の名月だったそうなのだが、雲に隠れてイマイチクッキリ見えなかった。
そう言えば、シェイクスピア「十二夜」の登場人物をすべてウサギにした「十五夜」という芝居はどうだろうと思ったが、しばらく手をつけられそうにないなあ(>_<)

今日は、長年使っていたリビングの椅子4脚(すべて座面割れ)を回収してもらった。4脚で1000YEN(^_^)
絵を一枚描き直し、スチレンボードに貼り付ける。あと2枚要るのだが、とりあえず稽古は始められる(^_^)

16日月曜から今日までで6本の映画を観た。1本除いて録画(^_^)

ルキノ・ヴィスコンティ監督「異邦人」これだけAmazonプライム。
初見。カミュの原作は未読。不条理に終わらせることなく丹念に心理を追っかけてて、わかりやすい映画にはなってるんだけどヴィスコンティ映画としてはあんまり面白くない。でも、先日ドロン映画をまとめて見たので、マストロヤンニも見たくなったのだ。この二人が二枚目スターの両巨頭だと思う(^_^)

ピーター・メダック監督「蜘蛛女」。
汚職警官が女殺し屋と関わり、破滅させられていく話。マフィアのボスはロイ・シャイダーであんまり似合ってない。ゲイリー・オールドマンのベストアクトはやっぱりゴードン署長だと思う(^_^)

ウォシャウスキー兄弟監督「マトリックス レボリューションズ」。
3部作完結。もはやマトリックスは単なるネオとスミスの戦いの場であって、現実での大戦闘がメイン。やっと全部見たぞ(^○^)

望月六郎監督「愛奴人形 いかせて」。
日活ロマンポルノの一本なんだけど、タイトルと内容があんまり一致してない。そんなにいやらしくもなく、屈折もしてない。

豊田四郎監督「甘い汗」。
京マチ子が、貧しい大家族を養うため、金持ちの二号か三号になろうとするが早々に失敗する一児の母。いい芝居するなあと思ったら、この年のキネ旬主演女優賞を取ったそうな(^_^)

ジャヴィア・マルコ監督「クラスメイト」。
10分の短編映画。短編だからあまりストーリーを展開させることは出来ず、人生の短い時間をいかに切り取るかが見どころと思うが、ちょっと面白かった(^_^)

江戸川乱歩シリーズ「妖しい傷あとの美女」もついでに見た。原作は「陰獣」だがもちろん全然違う。美女役は佳那晃子。映画の「陰獣」がまた見たい(^_^)


世間では三連休だが、俺の休みは今日だけ。
昨日、世界堂で紙を買って来たので、芝居に使う絵を描く。今回は8枚必要なのだが、5枚描けた(^_^)



12日木曜から今日までに8本の映画を観た(^_^)

マイケル・ゴードン監督「テキサス」録画。
コミカルなタッチの西部劇で、ディーン・マーチンとドロンが顔合わせしてる珍品。ドロンを追いかける騎兵隊長はピーター・フェルプス君・グレイブス。でも、マーチンもドロンも本領発揮してるとは言いがたく、あんまり楽しくない(>_<)

チャールズ・ラモント監督「War Babies」「The Kid's Last Fight」YouTube。
シャーリー・テンプルが主演の10分の短編2本。兵隊たちがたむろする酒場とボクシング試合の話で、どちらも子供しか出てこない(^_^)

ヘンリク・ルーベン・ゲンツ監督「パーフェクト・プラン」録画。
隣人が大金を残して死に、貧しい若夫婦はそれを手に入れるのだが、その金を狙う男たちに襲われるという話。昔の「シンプル・プラン」に似てるが、あっちの方が面白かった。もっともあっちも映画はイマイチで、面白かったのは原作の方。

ビンセント・ミネリ監督「バンド・ワゴン」録画。
数あるMGMミュージカルの中で一番好きな映画。ひさびさに見たらラストシーンで泣きそうになった。煙草を吸わないシド・チャリシーが初めて煙草を吸うシーンが大好き。そして「ザッツ・エンタテインメント」は名曲(^○^)

ルネ・クレマン監督「太陽がいっぱい」Amazonプライム。
ドロンが亡くなってからずっと見たかったのだ。やっと見たが、やっぱりいいなあ。ドロンという人は孤独の似合う人で、他の役者とのカラミより、一人の時の方が真に輝く役者だと思うけど、この映画とか「サムライ」見るとホントにいいもんなあ。そしてニーノ・ロータのあの名曲(^_^)

クリスチャン=ジャック監督「黒いチューリップ」Amazonプライム。
ドロン主演作をもう一本。初見だが、映画のデキは大したことない。しかし、この映画があったからのちの名作「ゾロ」につながったのだと思う(^_^)

蒲生生人監督「友達のお母さん ~愛欲に溺れた性活 他~」録画。
熟女が登場するエロチックもの(成人映画というよりこの方がいいか)3話オムニバス。最近熟女ものが好きなのだが、熟女ったって年下だもんね(^_^)