こんにちは。
5-Days小野校の渡邊です
先日、ツイッターを見ていると、
漢字の読みについての記事を発見しました。
「重箱読み」と「湯桶読み」についてのお話でしたので、
自分もこれらについて書いてみようかなと思います
漢字には『音読み』と『訓読み』がありますね。
大まかにいうと、『音読み』は、それ単体を聞いても意味が分からない読み方。
『訓読み』は、聞いたら意味が分かる読み方です。
そして、熟語の多くは「音読み+音読み」の組み合わせや「訓読み+訓読み」の組み合わせとなっています。
ですが、この法則を崩した「重箱読み」、「湯桶読み」というものがります。。
その名の通り「重箱(じゅうばこ)」「湯桶(ゆとう)」と読みます。
重箱の「重」は音読み「箱」は訓読みです。
そして、湯桶の「湯」は訓読み「桶」は音読みです。
これらの読み方は、一般的なルールの場合に、発音だけでは判別しにくいもののために作られました。
例えば、「科学」と「化学」です。
発音を聞いただけでは「どっち?」となるため、
「科学(かがく)」「化学(ばけがく)」というように区別したりしますよね。
「市立」「私立」も同様に、「市立(いちりつ)」「私立(わたくしりつ)」と言って、違いをわかりやすくしていますね。
このように違いをわかりやすくするために、「重箱読み」「湯桶読み」という、
パターンを崩したものがあります。
ですから、パターンで覚えようとするとこういった例外の壁にぶつかることがあります。
熟語は一つ一つ丁寧に覚える勉強は大事ですね
聞いたことのある言葉も増やして行きましょう
それでは
☎ 0120-935-472
毎日学べる個別指導塾5-Days