引き続き登場役の紹介!
男爵…フランスの元貴族(自称)。横領の罪を犯し安宿の住人へ。現在、娼婦ナースチャのヒモで生計を立てている。
ナースチャ…娼婦。安宿住人。男爵より読み書きを教えてもらって本を読めるようになった。
役者…自称俳優。安宿住人。重度のアルコール中毒により記憶力が極度に低下。芸名すら忘れる。
アリョーシカ…靴屋。特技ハーモニカ。野次馬大好きお祭り野郎。
だったん人…タタール人。肉体労働の荷揚げ人足。信仰強いイスラム教徒。片腕を潰して安宿の住人になる。同僚はめっかちゾーブ。
めっかちゾーブ…肉体労働の荷揚げ人足。腕っぷしが強く喧嘩っ早い。片目がないことを『めっかち』という。
以上全17役を紹介させて頂きました!
これだけ把握してるだけで倍は楽しめると思います。
そして僕の役は…
ルカー!
原本だと60才の巡礼者!
劇団ナイロン100℃主宰のケラリーノサンドロビッチ氏が演出した時の老人ルカーは段田安則さん。
ただ、今回のガジラ版『どん底』では僕の実年齢かつ逃亡者として登場致します。
そして稽古直前に演出家・鐘下さんから『市橋達也容疑者の逮捕されるまで』を手渡されました。
その要素を十分取り入れつつ等身大のルカーを演じさせて頂きますので宜しくお願いします!
文学を少しでも楽しんで頂けましたら幸いでございます。