こんにちは🌞
南国ライフコーチ🏝️の
おのけんです✨
今回は
自分を好きになる方法
について
実際に受講生の方々と話していた時に
「だから自分を好きになれなかったんだ!」
「自分を好きになるまでの道が見えた!」
といったように
とても反応がよかったので
その話をして行こうと思います。
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自分を好きになる方法
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結論から言うとほとんどの人が、
自己肯定感を手に入れようとして
自己肯定感ではないものを追い求めています。
そもそも自己肯定感というのは何かというと
ありのままの自分を肯定する感覚
のことです。
他者と比較することなく
自分自身が「 今の自分 」を
認め尊重することで
生まれる感覚のことを言います。
もっと簡単にいうと、
どんな時も自分は自分のままで
いいんだよと思えるような感覚です。
ちなみにこれを専門用語で
【無条件の愛】
という言い方をします。
この無条件の愛=自愛というイメージです。
ですので
自己肯定感=無条件の愛=自愛
と知っていただけたらと思います。
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自己有用感 と 自己効力感
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この自己肯定感と似たような言葉で
自己有用感と自己効力感
という言葉があります。
自己有用感というのは
誰の力になったり人に貢献することで
自分って価値がある存在だと
感じる感覚のことを言います。
例えば、
会社でお客様に感謝してもらえたり
同僚の仕事を手伝ってあげたときなどに
感じる自分の価値のようなものです。
自己効力感というのは
特定のスキルや経験があることから生まれる
自信のような感覚のことを言います。
例えば、
会社の中で誰もよりも
エクセルが得意だったり、
学生時代に留学を経験して
英語が喋れたりすることで
生まれる自信のようなものです。
この2つは特定の条件を満たすことで
自分の価値や自信を感じることから
【条件付きの愛】
という言い方をします。
条件付きの愛も、
もちろん悪いものではありません。
ただ最大の弱点があります。
それは
【誰かに役割を奪われることがある】
ということです。
例えば、
お客様が喜んでくれて
自己有用感を感じていたとしても
異動があったりしてお客様からの感謝を
感じられない事務仕事がメインになると
途端に自分のやっていることに価値を
感じなくなってしまうこともありますし、
エクセルや得意だったり
英語が話せていたとしても
自分よりパソコンが得意な人や
英語が話せて経験豊富な人が現れると
自分はなんてちっぽけだんだと
自信を失ってしまいます。
このように、条件付きの愛は
環境の変化によって
その条件が満たされなくなった時に
自分への愛情が崩れてしまう特徴があります。
しかし、
無条件の愛であれば
まわりに誰がいようとも
自分がどんな状態であったとしても
いつも自分には価値があるんだと
ありのままを肯定してあげることができます。
つまり、無条件の愛は
どんな変化があっても崩れない
特徴があります。
ところがほとんどの人が
自己肯定感という
無条件の愛を求めているつもりでも
自己有用感や自己効力感といった
条件付きの愛を手にいれる行動をしています。
例えば、
自分の価値を高めるために
いろんな資格をとろうとしたり
会社の中で成績をあげたり
評価を得ることに必死になったり
誰かの期待に応えるための行動ばかりして
結果的に、
条件付きの愛から遠ざかってしまっている方
がほとんどです。
まずは自分がほしいものが
どちらの愛なのか
自分が得ようと行動している先に
どちらの愛が手に入るのか
少し立ち止まって
考えてみるといいかもしれません。