オスカー・ピアストリは、
“ジェットコースター”のようなルーキーシーズンで
F1で起こりうる「ほぼすべてのシチュエーション」
を経験したと考えている。
マクラーレンがMCL60マシンの開発目標未達成を認める中、
ピアストリのF1デビューイヤーは理想的ではない状況で
始まった。
しかし、7月のオーストリアGPからシーズン半ばにかけて
段階的に投入されたアップグレードパッケージによって、
マクラーレンは上位争いの常連へと変貌を遂げた。
ピアストリはマクラーレンの新たな競争力を生かして
日本GPで3位に入り、F1初表彰台を獲得。
次のカタールでは2位に順位を上げた。
チームメイトのランド・ノリスに
205ポイント対97ポイントの大差をつけられたものの、
ピアストリはロサイル・サーキットで行われた
スプリントで今季唯一の勝利を飾った。
ノリスとピアストリはともに、
夏休み明けのレースでチームとして
2番目に多いポイントを獲得し、
マクラーレンがアストンマーティンを抜いて
4位に浮上するのに貢献した。
「本当に多くのことを学んだ。
チャンピオン争いを除けば、
基本的にあらゆるシチュエーションを
経験できたと思う。
それを学べたという意味では、いい1年だった」
「チームとしては、また上位で戦う方法を
学んでいると思うし、それはエキサイティング
なことだ。
この10年間、僕たちがいたポジションではない。
またこのような会話をし、
このようなシナリオを経験できるのは
素晴らしいことだ」
「そして僕にとっては、
トップで戦えることは本当に光栄なことなんだ。
僕のキャリアの初期には、
22レースで僕が経験したような機会を
得られないままキャリアを終える人もいた。
だからとても感謝している。
この先も、もっと頻繁にレースができることを
楽しみにしている」
予選3番手、決勝6位でフィニッシュした
アブダビGPを前に、
自身を振り返るよう求められたピアストリは
「間違いなく素晴らしいシーズンだった」
と付け加えた。
「シルバーストーンでは競争力のあるマシンを
手に入れた。
その力を最大限に引き出すことができた。
日本GPは最高のレースではなかったけれど、
初表彰台を獲得するには十分だった。
そしてカタール。この1年で本当に1度だけ、
何かを勝ち取るチャンスがあった。
そして、それを手にすることができた」
「だから、僕にとってはとても誇らしいことなんだ。
確かにトリッキーな週末もあったし、
まだ改善すべき点もある」
「シーズン全体として、
1回や2回の週末が良くても優勝はできない。
ジュニア時代のキャリアからそれはわかっている。
だから、それをもっと頻繁に実現する必要があるんだ」
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