F1第22戦ラスベガスGPが、
米ネバダ州ラスベガスで行われる。
レースは決勝のスタート時刻が、
F1史上“最も遅い
”現地時間の19日午後10時(日本時間20日午後3時)に
設定されており、物議を醸しているという。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が
「ラスベガスGPが午後10時に始まる理由、
ちょっとした皮肉で和解」
という記事で伝えている。
記事は「多くのアメリカのファンにとっては難題でもある」
として、地元での観戦の難しさを伝えている。
同時に、なぜこうなったのかという理由も解説した。
ラスベガスGPのCEOであるレニー・ウィルム氏は、
同メディアに対して「スタートタイムの午後10時は、
ラスベガスの地元関係者全員と何回もの話し合いを
重ねた折衷案である」と語ったという。
さらに「今後何十年もレースを続けるために
私たちはここにいる」とし、
地域住民のことも考えた選択だという。
これほど遅いスタートタイムは、
F1の本場ともいえる欧州の“大西洋の向こうにいる
伝統的な”ファンのためでもあるという。
レースは英国では20日の午前6時、
欧州大陸では午前7時にスタートすることになる。
さらに豪州や日本でもファンが起きている時間となると
指摘した。
ウィルム氏はさらに
「私たちがここアメリカでヨーロッパのレースを
観戦するのと同じように、
彼らが起きてコーヒーを飲みながら
レースを観戦できるようにしたかった」
「これらのすべての懸念を考慮して、
可能な選択肢の中で最善として
午後10時というスタートタイムにたどり着いた」
と説明している。
一方で同メディアは
「しかし、午後10時という時間は、
大半の米国人にとって、残酷なほど遅いスタート
となる」とし、
米国では深夜や未明の観戦を強いられるファンが多い
と指摘。
「ラスベガスの午後10時というスタートタイムには
皮肉が込められている。
F1への熱烈な関心でレースを実現させるのに
貢献したアメリカのファンの大多数は、
レースを生で観戦するには
最悪のタイムゾーンになるだろう」
と締めくくった。
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