F1GP第21戦サンパウロGP 

決勝レース(71周)が

アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ

(インテルラゴス・サーキット)

で行われた。

 

 

 

スタートタイヤは

ミディアムを選択したサージェントを除く

19台がソフトをチョイス。

そのうち、上位勢では

2番グリッドのルクレール、3番グリッドのストロール

の2台が新品ソフトを投入している。

 

フォーメーションラップ中のターン7にて、

フロントロウスタートのルクレールがクラッシュ。

「油圧がなくなった。なんてことだ」

と無線を飛ばすと、ルクレールはマシンを降りた。

 

 

 

スタート

フェルスタッペンが悠々とターン1を通過する一方、

3〜4番グリッドのアストンマーティン勢は

揃ってスタートの蹴り出しが悪く、

ノリスが2番手に、ハミルトンが3番手に浮上する。

 

 

 

2番手スタートのマグヌッセン、

13番手スタートのアルボンの2台が

接触からターン1でクラッシュ。

即座にセーフティカー(SC)導入となり、

そのまま2周目に決勝は赤旗中断となる。

 

アルボンとマグヌッセンの接触のあおりを受け、

リヤセクションにダメージを受けたピアストリ、

マグヌッセンのマシンから外れたタイヤが

リヤウイングに直撃したリカルドの2台は

赤旗中にガレージにてマシン修復に取り掛かる

一方、混乱をすり抜けた角田は

16番手から入賞圏内の10番手に浮上している。

 

レースは30分近く及んだ中断ののち、

1周のフォーメーションラップを経て、

周回数4周目よりスタンディングによりリスタート、

リスタート順は赤旗提示時点の順位となり、

 

3周目

フェルスタッペン、ノリス、ハミルトン、アロンソ、

ストロール、ラッセル、ペレス、サインツ、

オコン、角田のトップ10

 

赤旗中にノリス、角田らは新品のソフトに

履き替えている。

 

4周目

リスタート!

 

 

 

リスタートでもフェルスタッペンが

ホールショットを守る。

抜群の蹴り出しを見せた2番手ハミルトンだったが、

ターン1〜2でノリスに前を塞がれ、

ターン4の飛び込みでアロンソに先行され

4番手に後退。

一方、角田は一時9番手に浮上するが、

アルピーヌ2台との攻防は続き

11番手にポジションを下げる。

 

スタートから

フェルスタッペンが逃げる流れかと思われたが、

2番手ノリスはファステストを更新し、

フェルスタッペンのDRS圏内をキープする。

 

5周目

フェルスタッペン、ノリス、ハミルトン、アロンソ、

ストロール、ラッセル、ペレス、サインツ、

 

8周目、DRS区間のストレートエンドとなる

ターン1、ターン4では

フェルスタッペンに揺さぶりをかける

動きも見せるが、

ここで2台のギャップは1.080秒に広がり、

DRSを使えなくなった

ノリスとフェルスタッペンのギャップは

翌9周目には1.8秒差、

11周目には2.2秒差まで広がる。

 

4番手ハミルトンから9番手ガスリーまでの6台が

4秒以内というDRSトレインが形成される。

 

13周目にはその後方で

角田がオコンをかわし10番手に浮上。

9番手ガスリーの背中を追う展開に変わったが、

角田は17周目のターン10でハーフスピンし、

ボッタスにかわされ、

11番手にポジションを下げる

 

18周目、

ペースがガクンと落ちたハミルトンをペレスが攻略し

4番手に浮上。

ハミルトンは18周目終わりに

ミディアムタイヤに交換するが、

左フロントタイヤに問題があると無線を飛ばす。

 

21周目にペレスがミディアムタイヤに履き替えるが、

ハミルトンがアンダーカットに成功、

ペレスはふたたびハミルトンの背中を追う展開

となったが、

 

23周目のターン4でハミルトンを再度攻略する。

 

26周目に3番手のアロンソがミディアムに交換すると、

 

27周目にサインツ、ガスリー、角田が。

 

28周目にトップのフェルスタッペンとノリスが

同時にミディアムタイヤに交換

 

ピット前はガスリーに対し3秒差まで縮めた角田

ピットアウト時にその差は5秒まで広がっている。

 

36周目

トップのフェルスタッペンはノリスに対し

4.8秒のギャップを築く

この週ノリスは1分14秒845とファステストを更新

 

37周目

フェルスタッペンが1分14秒682をマークし、

ファステストの座をノリスに渡さない。

ミディアムタイヤのメルセデス勢のペースが悪い

 

サインツが6番手に浮上、

ハミルトンが7番手、ラッセルが8番手に後退、

メルセデスチームはラッセルに対し

「プランBで行くよ」と無線を飛ばす。

 

42周目

9番手ガスリーがペースの落ちたラッセルの

DRS圏内に入る

43周目のターン1でアウトから

オーバーテイクを決め、ガスリーが8番手に浮上

 

10番手角田のペースは

9番手ラッセルよりも1秒以上早い

角田は46周目にラッセルのDRS圏内に入るが

ラッセル ピットイン、ソフトタイヤ

 

47周目

ペレス、ハミルトン、ガスリーピットイン

ソフトタイヤ

 

48周目

アロンソ、ピットイン

ソフトタイヤに交換、

 

50周目

ターン1でガスリー、ハミルトンをかわし

にかわし8位

メルセデス勢は苦戦が続いている

 

52周目

サインツ、ピットイン

ソフトタイヤ

 

53周目

ストロール、ピットイン

ソフトに交換

 

フェルスタッペン、ノリス、

見た目上5番手の角田、

ソフトタイヤが保たないと読み、

ミディアムタイヤのまま周回を重ね

オーバーカットを狙う

 

55周目

角田、ピットイン

ソフトタイヤ

 

56周目

フェルスタッペン、ピットイン

ソフトタイヤに交換

 

ノリスはスティ

見た目のトップに浮上

 

角田はラッセルの後方10番手でコース復帰。

 

58周目

ラッセルがピットイン

リタイア、角田は9番手に浮上

13秒先の8番手ハミルトンを追う

 

60周目

ノリス、ピットイン

ソフトタイヤに交換

フェルスタッペンとの差は

13秒と変わらず2番手でコースに復帰

 

 

 

62周目

ノリス

1分12秒486、

ファステストをマーク

フェルスタッペンとのギャップは11秒と、

大きくは縮まらない

 

フェルスタッペンはペースをコントロール

いつものクルージング体制

トップの座を譲らず。

 

71周目終了

フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインで

今季17勝目を飾る

 

ノリスは最終的に8.2秒差の2位にで続く

 

アロンソとペレスの3番手争いも白熱

DRSが使えないアロンソだったが、

ペレスに隙を与えないまま2台の攻防は

10周以上続く、

 

70周目のターン1でペレスが3番手に浮上

 

71周目

アロンソ、ターン4のブレーキング勝負で

3番手を奪還。

アロンソ、ペレスの攻防は

チェッカーまで続く、

0.053秒差でアロンソが3位

7戦ぶりの表彰台を獲得した。

 

 

 

 

 

 

 

 

1位 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

2位 ランド・ノリス(マクラーレン)

3位 フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)

だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4位ペレス、5位ストロール、6位サインツ、

7位ガスリー、8位ハミルトン、9位角田、

10位オコンまでがポイント獲得。

 

角田はスプリントに続き、

決勝でも2ポイントをアルファタウリに

持ち帰る

 

 

 

 

ファステストラップは

2位表彰台のランド・ノリス(マクラーレン)

だった。

1分12秒486

貴重な1ポイントを獲得した。

全車順位が確定した後だったら、

3位のアロンソだったかもしれない。

 

 

 

ドライバーズ・オブ・ザ・ディも、

2位表彰台の

マクラーレン ランド・ノリス

だった。

 

 

 

ホンダエンジン搭載のアルファタウリの2台

ダニエル・リカルドは、13位

角田裕毅は、9位

だった。

 

 

 

次戦第22戦ラスベガスGPは、

11月16〜18日に

アメリカ・ラスベガス市街地に特設される

ラスベガス・ストリート・サーキットで

開催される。

 

 

 

 

 

 



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