NTTインディカー・シリーズ第4戦
アラバマの決勝レースは、
スコット・マクラフラン(チーム・ペンスキー)が
今季初勝利を飾った。
アメリカの深南部
アラバマ州のバーミンガム郊外に造られた
バーバー・モータースポーツパークがその舞台。
全長2.3マイルのコースは高低差が24メートルもあり、
アップ&ダウンが凄まじい上に
コーナーのバラエティも豊富である。
予選では、
ロマン・グロージャン(アンドレッティ・オートスポート)
が開幕戦に続いてポールポジションを獲得した。
ポールポジションを争う
ファイアストン・ファストシックスで0.0734秒差で
アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)を抑え、
開幕戦に続いて
今季2度目、通算3度目のポールポジション
2位 アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)
3位 パト・オワード(アロウ・マクラーレン)
だった。
決勝レースでは、
快晴のもと、90周のレースがスタートする。
ポールポジションを獲得した
ロマン・グロージャンは、好スタートを見せた
パト・オワードに迫られるもトップをキープ。
オワードは勢いあまり再び3番手に落ちてしまう。
2番手を取り戻したアレックス・パロウも
グロージャンに襲い掛かかるも交わすことはできず、
グロージャンがレースをリードしていく。
61周目、グロージャンが最後のピットイン。
オワードもピットへと向かう。
パロウは翌周にピットイン。
トップはマクラフランに代わり3ストップ勢が続く。
マクラフランは64周目にラストピット。
グロージャンの前でピットアウトした
マクラフランにグロージャンが迫る。
開幕戦と同じシチュエーションとなるが、
今回はグロージャンが最終ターンでオーバーテイク。
3ストップ勢がピットインし、
66周目に再びトップに立ったグロージャン。
1秒差でマクラフランが追う展開に。
プッシュ・トゥ・パスに余裕があるマクラフランが
グロージャンにプレッシャーをかけていく。
72周目、トップをキープしていたグロージャンが
ブレーキングをミス、
マクラフランはその隙を見逃さず
オーバーテイクしトップを奪う。
残り18周でトップに復帰したマクラフランは
グロージャンとの差を広げ、今季初勝利、
キャリア4勝目へと逃げ切った。
1位 スコット・マクラフラン(チーム・ペンスキー)
2位 ロマン・グロージャン
(アンドレッティ・オートスポート)
3位 ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)
次戦、第5戦は
5月13日の決勝レースが
GMRグランプリが
インディアナポリス・モータースピードウェイ
(ロードコース)
で実施される。

温泉ソムリエ
この資格取得には、是非、挑戦してみてください。
温泉に行ったとき、
一味違った感覚で入ることができます。
(若干の時間と
若干のお金が、必要ですが・・・)




