最終戦を迎えて長いプロローグです。

ラグナセカで最終戦を迎えるNTTインディカー・シリーズ、

2022年は第16戦ポートランドを終え、

5人のドライバーが

最終戦でチャンピオンを争うこととなった。

 

 

第16戦終了時点で、ランキングトップに立つのが

ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)である。

523ポイントを獲得している。

 

パワーを20ポイント差で追うのが

ふたりの元チャンピオンドライバー、

ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)と

スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)。

503ポイントの同点ランキング2位。

 

ランキング4位が484ポイントのインディ500王者

マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ)、

トップとは39ポイント差

 

ランキング5位は、

スコット・マクラフラン(チーム・ペンスキー)だが

トップと41ポイント差で王者獲得は厳しい状況だ。

 

 

現実的にはランキングトップ3による戦いと見ていい。

その3人とはウィル・パワー(チーム・ペンスキー)、

ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、

スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)

の争いになるかと思われる。

 

 

インディカー・シリーズは

ダブルポイントのインディ500以外、

優勝で50ポイント獲得でき、

ボーナスポイントとして

ポールポジション獲得で1ポイント、

ラップリード獲得で1ポイント、

最多リードラップには2ポイントが与えられ、

最大54ポイント獲得できる。

 

最終戦でチャンピオンを獲得するのは、

ランキングトップのパワーか、それとも……?

 

 

 

ラグナセカで開催されている

NTTインディカー・シリーズ最終戦モントレーグランプリ。

予選では、ランキングトップの

ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が

ポールポジションを獲得し、

ライバルたちにプレッシャーをかけることとなった。

 

ランキング同点2位の2人は、

ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は

25位

スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)は

13位

となっている。

 

 

 

 

 

1位 ウィル・パワー

    (チーム・ペンスキー)

2位 カラム・アイロット

    (フンコス・ホーリンガー・レーシング)

3位 アレキサンダー・ロッシ

    (アンドレッティ・オートスポート)

 

 

佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・

          リック・ウェア・レーシング)は、

Q1敗退で22番手から決勝レースに挑む。

 


 

決勝レースは、

アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が

大きくリードを築き、最終戦で意地の初勝利を挙げた。

 

 

 

 

2位にジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)、

3位にウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が入り、

パワーが2014年以来となる

2度目のインディカーチャンピオンに輝いた。

 

 

 

デトロイトでの1勝だけでパワーはチャンピオンになった。

ニューガーデンは5勝、

マクラフラン(チーム・ペンスキー)は3勝、

ディクソンとオワードは2勝しているが、

1勝だけだったパワーがシリーズを制した。

 

 

 

 

22番手スタートから決勝レースに挑んだ

佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ

         ・リック・ウェア・レーシング)は、

レース中に接触で右手の指の怪我が悪化、

マシンにもトラブルが発生し追い上げは見せられず、

23位で最終戦を終えている。

 

 

 

 

 

 

 



温泉ソムリエ
この資格取得には、是非、挑戦してみてください。 
温泉に行ったとき、
一味違った感覚で入ることができます。
(若干の時間と

       若干のお金が、必要ですが・・・)