WEC世界耐久選手権第5戦富士の予選は
富士スピードウェイで行われ、小林可夢偉が乗る
7号車トヨタGR010ハイブリッドが
ポールポジションを獲得した。
また、ブレンドン・ハートレーが予選アタックを担当した
8号車トヨタGR010ハイブリッドも2番手グリッドを確保、
2台でフロントロウを独占してみせた。
1位 トヨタGR010ハイブリッド
(M.コンウェイ、小林可夢偉、J-M.ロペス)
2位 トヨタGR010ハイブリッド
(S.ブエミ、B.ハートレー、平川亮)
3位 アルピーヌA480・ギブソン
(A.ネグラオ、N.ラピエール、M.バキシビエール)
だった。
決勝レースは、
TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ)のハイパーカー
GR010 HYBRID2台が見事に1-2フィニッシュを飾った。
セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の
3名が駆るGR010 HYBRID 8号車は、
6時間にわたる完璧なレース運びで、
第3戦ル・マン24時間に続く、今季2勝目を挙げた。
この勝利は、トヨタにとってホームコースである富士での
現行WEC戦で、9戦中8勝目となる。
2021年のWECチャンピオンである
小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス
の駆るGR010 HYBRID 7号車は8号車に続く
2位でチェッカー。
トヨタは全6戦で戦われる2022年シーズンの
第5戦富士ラウンドを、完璧な戦いぶりで
1-2フィニッシュという、チームに取ってこれ以上ない
結果で終えた。
3位表彰台にはLMP1ノンハイブリッドマシンで参戦する
アルピーヌ・エルフ・チームの36号車
アルピーヌA480・ギブソンのアンドレ・ネグラオ、
ニコラ・ラピエール、マシュー・バキシビエール
が登壇した。
マニュファクチャラーズタイトル争いで、
今大会3位に終わったアルピーヌとの差を
26ポイント差に拡大。
また、優勝した8号車のドライバーは、
ドライバーズランキングでもトップと同点で並び、
最終戦でチャンピオンを決することとなる。
次戦第6戦(最終戦)は、11月12日に
バーレーン8時間レースの決勝レースが
バーレーン・インターナショナル・サーキットで
行われる
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