IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の
2021年シーズン“ラストイベント”となる第12戦プチ・ル・マンが
アメリカ、ジョージア州のロード・アトランタで行われ、
2021年限りでシリーズから撤退する
マツダ・モータースポーツの55号車マツダRT24-P
(ハリー・ティンクネル/
ジョナサン・ボマリート/
オリバー・ジャービス組)
が総合優勝で有終の美を飾った。
2位
31号車キャデラックDPi-V.R
(ウィレン・エンジニアリング・レーシング)
3位
10号車アキュラARX-05
(ウェイン・テイラー・レーシング/WTR)
チャンピオンシップにおいては31号車と10号車、
この2台のうち先にゴールした方が年間王者
というシチュエーションであることから、
2番手争いが熱を帯びてくる。
残り10分の段階でタイム差は約3秒。
5分後には約2秒差となるが、
同時に55号車とのギャップも縮まり
トップ3台が2.5秒以内の団子状態でファイナルラップへ。
タイトルを意識して無理ができない31号車を尻目に、
55号車マツダは
キャデラックを3.2秒先行してトップチェッカーを受け、
シリーズとの別れの舞台を自ら最高のかたちで演出した。
対してチャンピオンシップを争う31号車と10号車は、
ファイナルラップのターン10a進入時に接触、
WTRのアキュラが止まりきれずグラベルを直進し、
キャデラックの前に出るかたちでコースに戻ったが、
最後は31号車がこれを抜き返し2位を死守した。
この結果ナッセ/ピポ・デラーニ組が
2021年シーズンのDPiタイトルを獲得している。
温泉ソムリエ
この資格取得には、是非、挑戦してみてください。
温泉に行ったとき、
一味違った感覚で入ることができます。
(若干の時間と
若干のお金が、必要ですが・・・)