4月18日にバーバー・モータースポーツパークで開幕戦を迎える
NTTインディカー・シリーズ。
開幕直前となる4月8、9日に
インディアナポリス・モータースピードウェイでオープンテストが
開催された。
32台も集まったのは、
5月のビッグイベントであるインディ500に向けての準備を
行うことのできる大きなチャンスだからだ。
今シーズンに向けては
空力のレギュレーションが大きく変更されているため、
5月の本番より1カ月以上前のタイミングで開催されるテストには
大きな意味がある。
今回集めたデータを解析し、
多くのチームがマシンを進歩させてくるだろう。
2日間のテストは1日目に雨による中断があったが、
2日間で走行時間はトータル8時間ほどとなった。
2日目の最高気温は摂氏26度以上にも達した。
最速ラップはチーのジョセフ・ニューガーデンが記録した。
2日目に130周を走った彼は、226.819mphをマークした。
テストの2番時計は、インディ500で2勝の
佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が
走行終了間際に出した226.396mphだった。
しかし、走行を終えた琢磨の表情は険しかった。
「トラブルが続いて思うように走り込めませんでした。
今日の午後走り出した時に
マシンのセッティングがおかしくなっていて、
走り続けるのは危ないからマシンをガレージに戻しました」
3番手につけたのは、琢磨と同じくインディ500で2回勝っている
ファン・パブロ・モントーヤ(アロウ・マクラーレンSP)。
久々にインディ500に挑戦するモントーヤは、
スピードで226.123mphを記録。
4番手はインディ1勝、
昨年2位のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)で
225.906mphだった。
5番手は昨年のインディ500で3位だった琢磨のチームメイト、
レイホールの225.644mphだった、
レイホール二世は
ドラフティングなしの単独走行での最速の221.949mphも
マークと好調な走りをみせた。

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