FIAが
2020年F1オランダGP、スペインGP、モナコGPの
延期を決めた後、
モナコGP主催者は同グランプリを中止することを
発表した。
世界的に新型コロナウイルス感染が拡大するなか、
すでに序盤4戦として予定されていた
オーストラリアGP、バーレーンGP、
ベトナムGP、中国GPの
中止あるいは延期が確定していたが、
3月19日、
FIAは第5戦から第7戦の予定だった
オランダGP、スペインGP、モナコGPを延期し、
代替日程について検討していくことを発表した。
しかしその後、
モナコGPの主催者モナコ自動車クラブが声明を発表、
現状を考慮して取締役会は、
今年5月21日から24日に開催予定だった
グランプリを中止にするという決断を下したことを
明らかにした。
5月8日から10日に予定されていた
モナコ・ヒストリック・グランプリも中止される。
ル・マン24時間耐久レースを主催する
ACOフランス西部自動車クラブは
3月19日、
2019-2020シーズンの
FIA WEC世界耐久選手権最終戦である
第88回ル・マン24時間耐久レースについて、
新型コロナウイルスの影響により、
2020年9月19〜20日に延期すると発表した。
例年、夏至に最も近い6月の中旬に開催される
世界三大レースのひとつ、
ル・マン24時間は2020年は6月13〜14日に、
WECの2019-2020シーズン最終戦として予定していた。
しかしヨーロッパで拡大する
新型コロナウイルスの影響により、
フランスでは外出禁止令が出されるなど
状況が悪化。
ついにACOとFIAは3月19日、
健康上の理由と現在の制限の結果として、
第88回となる2020年のレースを延期すると発表した。
新たに予定されたスケジュールは、
2020年9月19〜20日が決勝日となるが、
近年WECでは年をまたぐ
“スーパーシーズン”として開催され、
ル・マンはその最終戦として位置づけられていた。
そのため、2019-2020シーズンの最終戦が
9月までずれ込むことになる。
ACOは、
ル・マン24時間のリスケジュールにともない、
WECのシーズン9、ヨーロピアン・ル・マン、
LMP3とGT3で争われるミシュラン・ル・マン・カップ、
リジェ・ヨーロッパシリーズの
今後のカレンダーの改訂が行われると明らかにした。
さらに、この困難な時期において、
ACOは医療従事者への支援をより一層行いたいと
表明した。
3月18日、
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、
4月11〜12日に岡山県美作市の岡山国際サーキットで
予定されていた
スーパーGT第1戦
『たかのこのホテル OKAYAMA GT 300km RACE』
について、
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
開催を延期すると発表した。
代替開催時期については、
ウイルス感染拡大の収束状況により決定される。
世界中で猛威を振るい、
多くのモータースポーツイベントが
中止や延期に追い込まれている
新型コロナウイルス感染症。
その影響が、
日本で最も来場者が多いスーパーGTにも
及んでしまった。
3月18日、
GTアソシエイションは
2020年の開幕レースである第1戦について、
延期を正式に発表した。
さらに、3月18日、
富士スピードウェイと
全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する
日本レースプロモーション(JRP)は、
4月18〜19日に
静岡県の富士スピードウェイで予定されていた
スーパーフォーミュラ第2戦富士について、
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、
開催を延期すると発表した。
スーパーフォーミュラは、
すでに3月2日の時点で4月4〜5日開催予定だった
第1戦鈴鹿の延期を発表していたが、
多くのモータースポーツイベントが
中止や延期に追い込まれている
新型コロナウイルスの影響により、
第2戦富士も延期を強いられることに
なってしまった。
3月18日、
富士スピードウェイとJRPは協議の結果、
感染拡大の防止および来場するファン、
競技関係者の健康と安全を考慮し、
開催を延期すると発表した。
なお、
同時に開催される予定だった
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第3・4・5戦、
TCRジャパンシリーズ第1戦についても、
同様に延期された。

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