こんにちは♪ 井上よしこピアノ教室です。
先週の土曜日、小山実稚恵ピアノリサイタルに行ってきました。
日本人ピアニストの中でもトップの実力を維持していらっしゃるピアニストだと思います。
プログラムは、前半がシューマン、後半がオールショパンでした。
今までも何度か聞きに行ったことがありますが、変わらないピアニズムを維持していらして、ロマン派のシューマンとショパンの精髄を十分に堪能することができました。
ロマン派の音楽は、感情を音に表しているというお話が演奏前にあり、ロマン派を代表する2人の作曲家の恋愛も絡めた曲についての解釈をお聞きすることができました。
演奏前に、ほんの少しでもピアニストのトークがあると、より一層演奏にも耳を傾けることができるし、助けになります。
そして、実際の演奏はというと、本当に素晴らしく、繊細で緻密でダイナミックスも豊かで、楽譜に書いてあることを表現するとは、こういうことなのかと毎回のことながら圧倒されるばかりでした。
一つ一つの作品が物語を奏でているようでした。
私が特に好きだったのは、ショパンのアンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ作品22、同じくポロネーズ第5番嬰変短調作品44でした。
今回は春日市ふれあい文化センターが会場で家からも近く酷暑の中でも行きやすかったです。
大野城市 井上よしこピアノ教室 では、ただいま生徒を募集中です。
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